デル、Chromebookの個人向け販売をスタート 3万1980円から
デルは11月11日、Chrome OSを搭載するノートPC「Chromebook 11」の個人向け販売を始めると発表した。最小構成で3万1980円(税別)から。11.6インチ(1366×768ピクセル)液晶ディスプレイとCeleron 2955U/1.4GHz、16Gバイトストレージを搭載する。バッテリー駆動時間は最大10時間。
まずAmazon.co.jpとビックカメラ、ヤマダ電機で販売を始め、12日からDellオンラインサイトでも販売する。2Gバイトメモリのモデルが3万1980円(税別)、4Gバイトメモリのモデルが3万8980円。
※ITmedia ニュース、2014年11月11日、引用
いよいよ本日2014年11月11日より、Google専用PCのクロームブック(Chromebook)が発売されます。デルのことですから自社のサイトでも販売していますが、他の販売チャネルに配慮し、ちょっと高めの価格設定なのかな? いずれにせよ記事にあるように、家電量販店のほかに、Amazon.co.jpでも販売されます。
Dell Chromebook 11 ノートブックPC (Cel2955U/2GB/16GB/11.6インチ/ChromeOS) Chromebook11 15Q31 (日本正規品)
Chromebookは教育向き
「Chromebookは教育向き」や「Chromebookは教育向き(2)」などで既報の通り、Chromebookは教育向けです(笑)。とにかく“教育”という目的を考えると、煩わしい設定や管理作業などは無く(少なく)、シンプルで使いやすい。コンピューターウイルスにも強く、データのバックアップも容易です。
今年2014年4月のWindows XP「サポート終了」騒動で、学校現場でもOSのアップグレードはしたいけれど、予算や人手がなくて出来ない・・・なんてトホホな話が漏れ聞こえてきました。Chromebookに切り替えれば、OSなどソフトウェアのアップグレードはGoogleがほぼ自動的にやってくれるので、Windowsのように「サポート終了」騒動みたいな問題は、Chromebookの世界では(たぶん)起きないと思います。
アメリカでは100万台、そして広尾学園も
アメリカでは既に100万台が学校で使われているChromebookですが、日本でも広尾学園高校の事例が目を引きます。広尾学園では、従来のタブレット端末をやめて、本年度(2014年度)Chromebookを導入したそうです。起動の早さや扱いの手軽さはタブレットとそん色なく、しかもノートパソコンなので入力がしやすく、情報の加工・編集も容易。生徒の創造性が、より刺激されやすいそうです。
この広尾学園高校のビデオを見るにつけ、いかにChromebookが教育現場で使いやすいか、わかるというものです。少なくても、高校生へのICT活用教育において、Chromebookがは現時点でベストな選択肢の一つでしょう。それにChromebookはコストパフォーマンスも良いしね。おそらく2015年度以降、全国の学校で教育現場で、Chromebookブームが起きること間違いなし(!)・・・とまで感じる次第です。
Dell Chromebook 11 ノートブックPC (Cel2955U/2GB/16GB/11.6インチ/ChromeOS) Chromebook11 15Q31 (日本正規品)
※参考資料:
・Chromebookは教育向き、ネット塾ジャーナル、2014年05月21日
・Chromebookは教育向き(2)、ネット塾ジャーナル、2014年07月07日
・Chromebooks for Education、ネット塾ジャーナル、2013年10月20日
・学校のPCがWindows xpです。どうすれば安全に(ウィルス感染などせず…、Yahoo!知恵袋、2014年04月19日
・デル 法人のお客様 Top > ノートパソコン > Dell Chromebook 11、Dell 日本
・Google、学校が2014年2Qに購入したChromebookが100万台突破と発表、エキサイトニュース、マイナビニュース、2014年07月22日
・Chromebook のご紹介、Google