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「ゆきりぬ」ちゃん動画

YouTubeで「大学受験 勉強法」と検索すると、検索結果が約89,200件と出てきました。いやはや、たくさん出てきます。その上の方に出てきたのが、「ゆきりぬ」ちゃんの動画です。


まぁこの方は雰囲気に似合わず、ハマるとトコトン一人で突き詰めるタイプみたいで、ゆるい性格の美人さんなのですが、今はかなりのゲーマーなのだそうです。毎日夜な夜な朝までゲームな日々で、それもネタにユーチューバーされています。

ゆきりぬ様は、中学時代にプチ不良(古い…)されて、エロい格好(?)で過ごされていたが、高校に入って180度変わって、勉強一筋!みたいな時間の過ごし方を実行したそうです。そうしたら数学で最高偏差値「83」まで上げたとか…なんかよくわからない方です。

今でも一人で海外旅行行っちゃうし、一人でバーベキュー場で飲食してるし、とにかく変な…失礼、エッジの効いた美女です。そう、横浜国立大学ご出身のタレントさん(半分オタク素人)です。

彼女の勉強法がはたしてそのまま視聴者の参考になるかはさておき、一つの例として見ておくのは一理あると思います。

参考資料: 学年ワースト2から数学偏差値83に!理系女子YouTuberゆきりぬさんの成績アップ勉強法、フロムエーしよ!!、2018年01月31日

武井壮さんと桜雪ちゃん

中高生活を振り返って、強烈に覚えている勉強内容は、実験だったり、友達とのディベートだったり、自由研究の題材だったり……。主体的に楽しくやったことは思い出として覚えていることに気がつきました。だったら、これからの勉強はすべて「思い出」にしようと思いました。・・・

特定の好きなものを作ると、スイスイ入ってきます。例えばどこかの王国を好きになったら、自分の気持ちの浮き沈みと一緒に歴史が頭に入ってくる。この時代の頃、戦争に負けて残念な気持ちになったとか。感情移入すると、頭に入ってきやすくなります。・・・

受験と私:東大卒アイドル 仮面女子・桜雪さん「勉強を思い出に」、毎日新聞、2016年12月28日

アクティブラーニング

桜雪さんの上記記事を見て、これはいわゆる「アクティブラーニング」だと思った。自分の好きな分野に自ら取り組んで、ドンドン深掘りして、そしてその後に知識のヨコ展開を図る。結果として、多面的な文系・理系の知識をゲットする。軸が大好き分野だから、情報の「樹木」が脳内に育つ。

桜雪さんの場合、「数学だとシグマやベクトルが好き。そこから数列と図形の問題に自信がつく。世界史はイスラムや古代文明を軸にした」(上記の毎日新聞より趣旨・抜粋)。とにかく好きな、面白そうな部分から勉強して、自身がついたら探求しながら、自然と勉強内容が拡大する。東大にも受かっちゃうわけです。

自分の最大の武器を使え!

元・十種競技日本チャンピオンで、現在「百獣の王」タレントの武井壮さんも、非常に面白いことをおっしゃっています。下記AbemaTV(28分55秒以降)です。このアクティブラーニング的なやり方は、武井壮さんの小学生時代にも取り入れていた(?)そうです。

【無料】偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~-本編-【#3】不可能を可能に人生変えちゃうSP!、Abemaビデオ、AbemaTV(アベマTV)、2017年10月28日放送分

自分の最大の武器を使え!と題した「講演」ですが、小学2年生の「徒競走」で負けた(負けかけた)キッカケで、いかに速く走るかを追求し始め、イロイロ探求した結果、様々な知識と情報が身についたという話をしています。スポーツ医学はもちろん、化学から物理学までガッツリ学んだが、勉強した感覚はなく、なおかつ自分の言葉で説明できるようになったという。

語れる人

また桜雪さんに戻りますが、彼女が東大を選んだのは、東大の入試問題が「知識を問うのではなく、イロイロなことを知っていて理解しているから、そのことについて語れる人が書ける入試問題」だったから(上記YouTubeの5分32秒過ぎ)。とても知的にアクティブですねぇ。さすが東京大学です。まぁ採点する先生方は大変でしょうが・・・。

やはりイヤイヤ勉強するのは、いやなものです。子どもの頃はまだいいですが、大人になったらそんな知識は身につきにくい。人生における「良い思い出」にもなりません。短期間の学習はともかく、中長期にわたる勉強では、「自分の最大の武器を使え!」を格言を旨に、楽しく前向きに学びを進めたいものです。

※参考資料:
桜雪、Wikipedia、最終更新2018年01月06日
武井壮、Wikipedia、最終更新2018年01月29日

教養のすゝめ

世の中には2種類の人間がいる。それは、「原液」を作る者と「原液」を薄めるものだ。「原液」を作れば、自分の分身が勝手に働いてくれる。・・・

「原液」を作るのに必要なもの。それは「教養」だ。太い幹となる「教養」があれば、枝葉は無限に伸びていく。
多動力 (NewsPicks Book)、堀江貴文著、幻冬舎、2017年、111ページ、117ページ

ホリエモンが「教養」を重視していると言ったら、どう思われます? 私は意外だと思いました。良くも悪くも(?)常に時代の最先端を行く堀江貴文氏が、なんでまた古臭いとも取れる「教養」を重く見るのか?

カルピスの原液

スマホ時代において、経済の中心は徐々に「個人」に移行しつつある。その個人が価値を持つには、その人特有のレアな市場価値がモノを言う。ホリエモン曰く、ある特定の個人が持つユニークな価値=「カルピスの原液」だそうです。

あくまで例えですが、価値のある人間は「カルピスの原液」を持っていて、他の人々はその原液を欲しがる。「カルピスの原液=秘伝のタレ」と言い換えてもいい。そして、薄めたカルピスや秘伝のタレがかかった焼き鳥を、多くの人々が欲しがる。そこには当然、金銭が介在し、ひとつの経済が生まれる。

したがって、いかにカルピスの原液(あるいは秘伝のタレ)を作るかが、ビジネスの要諦になってくる。ただ、「カルピスの原液」に例えられるものといっても、表層的な情報や、自分にしかわからない「独りよがり」の商品では、誰も欲しがらない。なぜなら人々は「本質」を嗅ぎ取るから。人は見ていないようで物事をよく見ているのです。

教養→原液→(経済的)価値

そこで「教養」が威力を発揮してくる。高い教養を持ってる人間が、いや広く深い教養を持っている人間が、すなわちホリエモンのような「深掘りした教養」を獲得した人間が、オリジナルな「カルピスの原液」を作り出せば、本質的なエッセンスが土台にあるので、多くの人々に対し説得力が増し、理解が進みやすく、結果として多くの価値を生み出す。

徹底的に掘り下げた「教養」があれば、ユニークな「秘伝のタレ」を作ることはできる。そこに大きな価値が生まれるのです。

順番を間違えるな

「●●をしたい=>●●が必要」というのが筋であって、「●●をもっている=>●●をしないともったいない」というのは大体うまくいかない。1000万円の土地をもっているのならば、それを生かして何かやろうと考えるのではなく、そんな土地はさっさと売ってしまって、1000万円を元手にやりたいことをやればいいのだ。・・・
多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ]、幻冬舎、2017年

いや〜、これには参りました。ホリエモンこと堀江貴文さんの『多動力 (NewsPicks Book)』を読んでいたのですが、人生守りに入っているオイラの弱点をグサッと刺してきました。人間50歳をすぎると、持っている資産やノウハウでなんとか食いつないでいこうとする。まぁこれ自体は悪いことではないし、やむを得ないことですが、そうは言っても「●●をしたい→●●が必要」が筋であることには代わりはない。

●●をしたい→資格・学歴が必要

勉強や資格、学歴など各種「ラーニング」に関しても、まさにこのことはズバリ当たっています。「●●をしたい→資格・学歴が必要」となるべきです。例えば大学受験は、学びたいことが決まってから、受験すべきです。

そこでしばしば問題になるのは、「一体私は何になりたいの?何がしたいの?」という問いです。ざっくり8割の高校生が自分の将来展望なんて持っていないと聞きます。それは今も昔も同じです。

漠然とでもいいのです。どうせ将来のことなど、誰もわからないのですから、直感を信じて、学びたいことを学ぶために●●大学●●学部に進学する。あるいは大前研一さんの言うように、高校卒業したら3年でも5年でも働いて、その上で大学に入ると、学ぶ目的が明確になって濃密な時間が過ごせる・・・とおっしゃられます。

目的意識を持って学ぶ

やりたいことがないのに、世間体で仕方なく大学に進学するなんて「悠長」なことは、これからのAI・ロボット時代には意味が無いと思う。付加価値の少ない事務処理などは、ほとんどAIが人間の肩代わりをしていくので、ただ定型的にただ受け身に学習してきた人間は職を失う。

しかしながら目的意識を持って学習してきた人間は、考え方に一本筋が通っているので、すなわち哲学があるので、時代の変化にも適応しやすいでしょう。

※参考資料:
多動力 (NewsPicks Book)、堀江貴文、幻冬舎、2017年
大前研一氏、今高校生なら大学行かず就職、ラーニングジャーナル、2013年01月16日

「人文学」への逆風は、追い風に変わる


※金水敏さん=2012年の朝日新聞より

「文学部の学問が本領を発揮するのは、人生の岐路に立ったときではないか、と私は考えます」。今年3月、大阪大学の文学部長が卒業セレモニーで述べた式辞が、ツイッターで話題になっています。世間からの「文学部って何の役に立つの?」という声に対する考えを語ったものです。・・・

文学部って何の役に立つの? 阪大学部長の式辞が話題に 思いを聞く、withnews(ウィズニュース)、2017年07月24日

人生には苦難が必ずやってきます

金水敏・大阪大学文学部長(兼・大学院文学研究科長)の言葉は次のように続きます。

「人生には様々な苦難が必ずやってきます・・・その時、文学部で学んだ事柄が、その問題に考える手がかりをきっと与えてくれます。しかも簡単な答えは与えてくれません。ただ、これらの問題を考えている間は、その問題を対象化し、客観的に捉えることができる。・・・」

今流行りの(?)メタ認知にもつながる考え方ですね。人文学は哲学・史学・文学・芸術学などであり、人間固有の内面や本性を扱う分野だと思う。最初っから “メタ認知≒客観的” っぽい社会科学や自然科学と違い、人文学は個々人の内部の思考・感性から湧き出る “偏った・主観的” な学問だが、学び続けるとメタ認知が養成されるという。

まさにパラドックス(逆説)を地で行くような話ですが、他の動物ではない「人間」が生きていくうえで、大切な考えでしょう。独断と偏見ですが、自然科学は時空を超えて宇宙全体から地球を見る視点だし、社会科学は空から地球上を歩いている(?)人々を見る感覚だが、人文学は個々の人間が一生懸命に「自分とは何か」と悩んでいる姿と重なる。

人文学は「観光資源」

ただ別の経済学的・技術論的な観点で見ると、人文学は「観光資源」として真価を発揮する、とも言える。人文学は科学というより音楽や美術・芸術に近いからだ。たとえば人文学が日本列島にあふれていれば、海外からの観光客は3000万人を楽に超えるだろう。観光産業にメディア産業等も含めれば、21世紀のハリウッドはジャパンにあり!となる。

例えば、映画『君の名は。』は古今和歌集の小野小町に着想を得ている。「夢と知りせば覚めざらましを(=夢と知っていれば目を覚ますことはなかったのに)」があのドラマの根幹だ。つまり「夢の中で愛しい人を見た」という千年以上昔の和歌から、新海誠監督は250億円のキャッシュフローを生み出している。

日本にハリウッドやブロードウェイ等を上回る(広義の)巨大観光メディア産業が成立するとしたら、その背景には間違いなく「人文学」がある。ありていに言えば、人文学とアキバ文化とは親和性が高いと思う。

人文学と人工知能

しかも(繰り返すようですが)人文学は人間固有の学問である。そして人文学は人工知能(artificial intelligence、AI)との相性は悪い。つまりコンピューターは人文学が苦手だ。AIが人文学を縦横無尽に扱うことは、困難極まりないことが最近の研究で分かってきている。

「人文学」は、苦難に満ちた人々の人生のおける道標になるだけでなく、それが寄り集まって “巨大産業” としても成立し、しかもコンピューターでは対応できない分野です。大学教育に関する風潮も含め、近年の「人文学への逆風」は早晩、追い風に変わると思います。

※参考資料:
人文科学、Wikipedia、最終更新2017年02月14日
本性、Wikipedia、最終更新2016年10月03日
メタ認知、Wikipedia、最終更新2016年10月28日
パラドックス、Wikipedia、最終更新2017年06月18日
映画『君の名は。』公式サイト
古今和歌集の部屋
248.3億円!君の名は。はどれくらいすごい?歴代映画興行収入ランキング、NAVER まとめ、更新日2017年04月10日
人工知能、Wikipedia、最終更新2017年07月28日
「AI」が書いた小説はどれだけ面白いのか、中村陽子・東洋経済記者、東洋経済オンライン、2016年12月25日

 コンピュータが小説を書く日 ――AI作家に「賞」は取れるか

「理解」「探究」を貫く

・・・A君(1浪後、偏差値70程の国立大学医学部に合格)の場合も、浪人の経験を経て、「暗記の量に比例して成績が伸びる」というのは幻想であると気づかされたという。

それに気づいたのは、浪人生になって間もない4月ごろ。周りにいたできる生徒の勉強法を見て気づいたという。その生徒の、毎日とにかく楽しそうに勉強している姿が印象的だった。そこで、「勉強とは、もしかして楽しいものなのか?」とA君は思った。

その勉強法も、A君がこれまでしてきたものとは少し違った。ペンをせわしなく動かすというよりは、教科書をじっくり精読し、全体を鳥瞰(ちょうかん)している。問題を解いては、この問題の背景には何が問われているのかをじっくりと考え込む。彼の口癖は、「そうか、そういうわけか」。・・・

医学部浪人生が語る「僕が現役で落ちたワケ」、週刊東洋経済、東洋経済オンライン、2017年06月07日

この週刊東洋経済の記事は、茂木健一郎さんよろしく「勉強を楽しめ!」というノリの内容です。「理解・探求」こそが勉学の王道だと説いています。ただそこは大学受験(とくに医学部)の準備なので、「基礎も大事」とクギをさしています。

暗記:理解=3:7の法則

結論としては「暗記:理解=3:7の法則」だそうです。やはり基礎部分の暗記は必須で、2〜3割のベーシックな知識は覚えなければならない。野球をやるのに、ボール/ストライクからインフィールドフライまで一通りルールを覚えるのと同じでしょう。

しかし、受験勉強のキモは「理解・探求」にあり、と論じています。その科目・学問の本質的な理解や考え方を、自分なりに理解→探求し、自分の中でそれなりに咀嚼する必要があるわけです。そうであれば、入学試験で多少の変化球を投げられても(?)、臨機応変に打ち返すこともできますし、医学部入試で見られる「爆弾問題」を切り捨てることもできます。

まぁ人によって「暗記重視」のスタイルもあれば、「探求が命」のやり方もあるでしょう。どちらかと言えば、女性は暗記に重きを置き、男性は理解・探求に力を入れる傾向がありそうです。

応用力とアクティブ・ラーニング

しかし、単純に覚えこんでしまえば入試を突破できる、と考えるのは間違っている。大学受験はスポーツの試合と似ていて、全く同じ「試合」は無いからです。入学試験の本番は常に新しい問題との戦いです。だから暗記だけでは対応しきれない。応用力(つまり理解力)が大切なのです。

「応用力」とは知識・ノウハウを自分の中で咀嚼して血となり肉とすることですが、例えばアクティブ・ラーニングがウリの「大学受験ディアロ」は、まさに結果的に「理解・探求」に重きを置く教育予備校です。大学のゼミみたいなスタイルの勉強方法ですから、楽しみながら積極的に受験勉強が進みます。やる気のある生徒にはうってつけかもしれません。

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脳の「超側頭野」?


脳の「超側頭野」とは何でしょうか??(2017年3月21日放送の「林修の今でしょ!講座」)、Yahoo!知恵袋、2017年03月26日

いや〜、上の写真見ました? 脳の記憶力って「側頭葉」が大きな役割をになっているのですね。ざっくり言えば、前頭葉が様々な人間性をコントロールし、適切な人間生活を行なう司令塔であるならば、海馬が記憶力の門番、側頭葉は聴覚の制御や記憶装置としての役割があるようです。

前頭葉がCPUで、海馬がメモリー、側頭葉がHDD?

パソコンで言えば、前頭葉がCPUで、海馬がメモリー、側頭葉がHDDでしょうか? かなり乱暴な例えですみません。とにかく上記画像にあるように、すこぶる優秀な東京大学の学生(東大生)および東大出身の林修先生となると、側頭葉が発達してしまうのです。まさに物理的にハードディスクを増設したかのような脳です。

脳の内部で、ハード的に記憶スペースが広がっているわけで、これなら彼らは特に苦労しなくても、自然と情報が脳内に記憶される。そうでなきゃ、頭脳王で最年少優勝した水上くんなどは、あんなに朗らかに(?)楽しそうに難問奇問を解きませんよ。

いや〜、学生の皆さん。いやいや、むしろ年配の皆さんにオススメするべきかな(上から目線で恐縮です)。日頃から少しでも(広い意味でなんらかの)”勉強” を続けて、少しでも脳の「側頭葉」を活性化し、ちょっとでも拡張して行きましょう、ね。

※参考資料:
効率のいい暗記法 4つの法則、歴史年代ゴロ合わせ暗記
林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル、2017年03月21日、バックナンバー|林修の今でしょ!講座|テレビ朝日
【側頭葉について】機能や障害された場合に起こる症状は?、医師が教える人間ドックの評判とホントのところ、2016年10月30日
前頭葉、Wikipedia、最終更新2015年06月27日
海馬 (脳)、Wikipedia、最終更新2017年02月24日
今話題の東大医学部・頭脳王「水上颯さん」の本当の素顔!【画像・情報まとめ】、NAVER まとめ、2015年01月07日

果物のおかげで脳が発達

現在最も手軽に食べられるおやつ、果物のおかげで、人間は大きくて強力な脳を発達させることができた可能性が高いとの研究論文が27日、発表された。果物を食べることが・・・より大型の脳を成長させるのに必要なエネルギーを提供した・・・

果物を食べる霊長類は、葉を主食とする霊長類よりも約25%大きな脳を持っているという。・・・果物などの食物は、葉などの栄養源よりも豊富なエネルギーを含んでいるため、より大きな脳を発達させるのに必要な余剰エネルギーを生み出す。

同時に、果物が実る植物の種類やその木が生えている場所、果実をこじ開ける方法などを記憶することが、霊長類が大型の脳を成長させる助けになった可能性がある。・・・

「人間の脳は体重の2%なのに、全エネルギーの25%を消費しているというのは、周知の事実だ」と、デカーシエン氏は述べた。「脳は、非常に高くつく臓器なのだ」

人間の脳の大型化、果物が後押しか 研究、AFPBB News、2017年03月28日

果物を食べると頭が良くなる?

「果物のおかげで、人間は脳を発達させた」・・・なるほど。現在の人類は穀物を主食にしているが、発達の前段階では果物を主食としていたのかもしれません。確かに穀物はどうしても脱穀など加工する必要がありますが、果物なら基本的にそのまま食べられます。人類の祖先が果物を食するようになり、脳を発達させたのには説得力があります。

ということで、「果物を食べると頭が良くなる」と思い、さっそくバナナを買ってきました。バナナにはブドウ糖・果糖はもとより、ショ糖・オリゴ糖、食物繊維にデンプン等も含まれています。徐々に糖分が吸収されるので、長時間にわたる学習にも適しているという(受験勉強と糖分、バナナに含まれる多様な糖分でエネルギーを長時間持続 | リセマム参照)。

バナナはオススメ!

まぁマラソン選手もバナナをレースの直前に食べて、スタミナ効果を期待するケースもあるそうです。とにかく長時間に渡る「作業」とバナナは相性がいい。さらにバナナは免疫力を高める効果もあります。そうなると、とりわけ受験直前期にバナナを食べることで、風邪などひきにくくなり、体調管理にうってつけですね。

スタミナ効果が期待できて、カラダを強くする免疫力をアップさせるバナナの優れた効用。耐久性および「ここ一番のムリ」もきかせる必要のある人々、例えば試験を控えた受験生には果物、とくにバナナがいいですぞ!

※参考資料:
受験勉強と糖分、バナナに含まれる多様な糖分でエネルギーを長時間持続、リセマム、2014年11月25日
マラソンランナーの食事、バナナは本当に効果的!?、マラソンplus+、2015年03月2日
受験シーズン到来!合格への後押しに「バナナ」で免疫力を高めよう!、受験情報サイト – インターエデュ・ドットコム


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音楽と数学

・・・私は数学の勉強をするときは、まず音楽を聴きながら始め、集中力できなかったら音楽をなくしたり、乗ってきたらまた聴いたり、その時の調子に合わせていました。・・・集中しているときは全く音楽が気にならず、心地よく問題に取り組むことができますし、疲労感も少なくなり長時間問題に取り組むこともできるようになりました。・・・

音楽を聴きながら勉強することのメリットとデメリット比較。、EVOLVE 進化する勉強法=受験に必要な参考書、最終更新日2016年08月25日

これは本当で、私的には「語学」はだめだけど「数学」は「音楽」との相性がいい。なぜかよくわからないが、周波数と調和が支配する音楽は実はもともと数学的要素が多く、それが数学を勉強する際になんらかのプラスになる・・・ということなのだろうか。

数学は基本的にリンケージというか、極論すれば、なんらかの置き換え、置き換えを繰り返す “作業” が多く、知的にリズミカルな印象がある。たぶんそのあたりで音楽と近いものがあるのでしょう。音楽を聞きながら数学に取り組むと、リズミカルに勉学が進む傾向があるので、あまり疲れないという効果もあります。

例えば、もし数学が嫌になっちゃった受験生の方々が、音楽を聞きながら勉強するようになると、しだいにうまく学習が進んでいくかもしれません。ぜひ試してみてはいかがかな! 指揮者でもある数学教師・永野裕之先生も「指揮者としてスコア(楽譜)を読むことと、数学の数式を読み解くことはとても似ています」と言っていますし。

※参考資料:
音楽と数学、Wikipedia、最終更新2015年11月30日
指揮者でもある数学教師が語る『数学と音楽の共通点』(その1~プロローグ)、STORYS.JP

 ふたたびの高校数学、永野裕之(著)、すばる舎、2016年

キャンパスに行こう!


※写真: 国際基督教大学、Wikipedia、最終更新2017年04月22日、引用

大学のキャンパスの美しさ

「受験戦略の重要性」などというと、いかにも大上段に構える感じで、いかがなものかと思うが、たとえば受験生が大学受験において受ける学校を決める際、単に希望する「学部・専攻」と「偏差値」で機械的に決めるだけでは面白くない(?)。

例を挙げるならば、実際にいくつものキャンパスに出向いてみて、実際の講義を(廊下や校庭から?)チラミしてみて、校風を肌で味わってみて、受験校を決めるのも一案だろう。かつて故ジョン・F・ケネディ大統領も「大学のキャンパスの美しさ」に言及していたっけ! まぁ今はオープンキャンパス花盛りなので、私の老婆心ではあるが・・・。

ただ以前、林修先生がテレビで「成績の良い生徒は、みんな東大を目指すんだよね。でも彼ら彼女らに聞くと、一度も東大のキャンパスに来たことがないケースも非常に多い。これはあまりにおかしい。」みたいな主旨の意見を述べられていました。実際、私も訪問してみたが、例えば超難関大学である東京大学や京都大学、一橋大学の雰囲気はかなり違う。ざっくり言えば「雑多でエネルギッシュな東大に、理路整然として京大、古風で美しい一橋」という趣だ。

偏差値だけでは・・・

4年間通う学校を「学部と偏差値」だけ(あるいは就職実績データも加味)で決めるのは、あまりにも受験生のモチベーションが上がらないのではないだろうか。他の受験生との差別化という意味でも、文字や数字だけの情報で判断するのではなく、実際の雰囲気で考えるのもいいと思う。己だけの肌感覚を大切にする、こういう人生における「戦略」は意外に重要だと思う。

と思ったのも、実は近所にICU(国際基督教大学)とTUFS(東京外国語大学)がある。この2校はともに海外の大学(とくに欧米のそれ)をモデルに作られたと言っても過言ではない。しかし実際にキャンパスを歩いてみると、やはり違いがある。

ICUはアメリカのリベラルアーツ大学を模しているだけあって、ウィリアムズカレッジ(ウィリアムズ大学・マサチューセッツ州)みたいに芝生と木々の公園の中に少し歴史を感じさせる建物がポツポツ立っていて、学生も個人指導的なカリキュラムに取り組んでいる感じだ。

それに対して、TUFSの方はやや近代的なキャンパスに、大げさに言えば、世界中から学生が集ってきている風情がある。もちろん、外国語大学なので、「英語」だけではなくグローバルに様々な言語がコースとして設定され、それが掲示板を見るまでもなく、大学構内にダイバーシティな国際性を感じさせる。こと「国際」という言葉だけ見れば、TUFSのほうが “国際” 基督教大学より、さらに国際的かもしれない。

 
まぁICUの場合、学部があってないようなリベラルアーツ系なので、ちょっと事例的には最適ではないかもしれないが、ここで私が言いたいのは、やはり実際に大学に行って見て感じてみること。”肌感覚” がとても大切だと思う。実際問題、受験する大学を選ぶ場合、多くの大学が首都圏に集中しすぎている傾向が否定出来ないので、そうでない地域に住まれている方々にはなかなか難しいと思うが、それでもあえて志望校に足を運んで見ることをオススメします。

※参考資料:
東大とは違う、米国流リベラルアーツの衝撃、東洋経済オンライン、2013年04月10日
キャンパス、Wikipedia、最終更新2016年04月07日

旅行は好きだが、着くのが嫌いだ

アルベルト・アインシュタインの言葉で、「旅行は好きだが、着くのが嫌いだ。」という有名な格言がある。いわゆる人生において本当に大切なのは「目的・結果ではなく、プロセスだ」と俗に言われるもので、アインシュタインにかかると短くて誰もが納得するフレーズになる。やはり物理学の天才は文章の天才でもある。


※写真: アルベルト・アインシュタイン、Wikipedia、最終更新2016年12月19日、引用

よく考えると、人間は生まれてから死ぬ直前まで「旅行」であり、死んだ時が「着く」わけだ。人生=旅行だと看破している。ちなみに英語で旅行を意味する “journey” は(人生などの)行路・遍歴を意味している(英和辞典 Weblio辞書)。そういう観点ではアインシュタインがこの概念の創始者ではない。一般的な考えを分かりやすく表現したに過ぎないとも言える。

「就職」が目的で「教育」は手段?

たとえるに教育課程は社会に出る前の準備段階だが、これを過度に強調すると、「就職」が目的で「教育」はプロセス(手段)となる。それは一面の真理であるが、そうなると途端に教育課程がつまらなくなる。教育・学習というプロセスはスポーツで言えば厳しいトレーニングにあたり、辛く苦しいものと捉えがちだ。

短期的なら良い。短い期間であれば、辛く苦しい経験も時に人間には必要で、とくに若い人々は容易に(?)耐えられるだろう。しかし何年にも渡るとなると話は違う。中長期間で苦しい経験をすると、人間にとってデメリットは大きい。端的に言えば、例えばガン細胞は体内に増えるだろうし、自律神経がやられ心身ともに変調をきたす。

勉強=好奇心の探訪

しかるに教育や学習・勉強という行為そのものがアインシュタインのいう「旅行」であり、例えば将来の新たの旅行(=就職)につながるものの、直接的には関係ないととらえれば、これは面白いことになってくる。勉強そのものにまず意味があって、つまりはそれは好奇心の探訪であり、何のために勉強するのかという疑問・命題は(極端に言えば)あえて無視する。

そうなると学校の勉強というのはただ単に知的好奇心を満たすだけの存在となり、すなわち単なる “楽しみ” になる。もちろん極論であるのは重々承知しているが、こういったマインドセットで教育というものをとらえると、俄然おもしろみが増してくる。

「受験」は勉強という “旅” を楽しむための口実

つまり目的を持つのは良いが、いやむしろ目的やゴールは持つべきで、結果にもこだわるべきだとは思うが、あくまでそれは勉強するための “手段” だ。各種資格試験や大学入試などの「受験」は一つのゴールであるが、それは勉強というジャーニー(旅行)に出るための口実にすぎない。目的地が無いと旅程を組めない(組みにくい)のといっしょで、やはり勉強という行為にはゴールが必要である。

しかしゴールはタダの便宜上のものでもある。本来は勉強そのものが、人々の好奇心を満たすという要素を多分に内包している。こう考えると、勉強という行為がとても魅力的なものに見えてくる。人生は旅であり、勉強も旅である。誰もが「旅は好きだが、着くのが嫌い」なのです・・・と言ったら言い過ぎか。

※参考資料:
アルベルト・アインシュタインの名言格言を集めました、NAVER まとめ、 更新日2015年03月31日
journeyの意味、英和辞典 Weblio辞書
マインドセットとは、ビジネススクールならグロービス・マネジメント・スクール