教育現場にも席巻しているタブレット端末ですが、グーグル専用のノートPC「Chromebook(クロームブック)」も負けていません。なんせ、PC本体にWindowsやアプリケーション・ソフトウェアがほとんど搭載されていないので、安い・早い・軽いの三拍子揃っています。ネット専用PCなので、教育現場で使う場合でも、管理・運用がかなり容易です。
エイサー C7 C710-2847 Chromebook11.6 Intel Dual Core 並行輸入品
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実は家族が使っているノートPCが壊れてしまい、すでにサポート期間(5年)も過ぎてしまっているので、買い換えようと思いました。そこで思いついたのがChromebookです。
Chromebookは日本では発売されていない
そこでChromebookを調べると、①日本では基本的に売っていないが、②アマゾン等で並行輸入品あるいは中古品はあるようです。当然、国内保証はありません。壊れたら自己責任で修理するしかありません。買うには慎重になりますな・・・。
値段的にはAcer(エイサー)C7 Chromebookが3万円前後でかなり安い。そこでYouTubeでチェックしてみると、いろいろ動画が出てます。やはり動画で見ると、具体的な機種のイメージが見えてきます。下記テレビショッピングの動画は面白かった。
最後の13分過ぎあたりで、「お子様の教育用にもおすすめ」みたいな説明もあります。やっぱり “Chromebooks for Education” は定番と見られていますね。以前も「IT化が進みつつある教育現場(3)」で示したように、Chromebookは教育用に使われるのが、相性が良いようです。
Googleのサービスが充実し、インターネット接続が容易になった現在、Chromebookを普通に生活シーンで使うのもいいですが、とりわけネット塾など教育用にフォーカスして利用するのが非常に理に適っていると思います。なぜなら、インターネット・デバイスの教育利用はビジネスユースに比べ、厳格なセキュリティーは不要だからです。ネットにさえつながっていれば、安い・早い・軽いの三拍子で利用できるのです。
※参考資料:
・タブレットで教育需要争奪戦、ネット塾ジャーナル、2013年06月21日
・Google の Chromebook が成功すると考える10の理由、インターネットコム、2013年10月18日
・ChromebookWikipedia、最終更新2013年10月10日