スマートフォンエデュケーション

20130930_nikkei
・・・アメリカンドリームを体現した起業家に進路変更を迫るほど、スマートフォンエコノミーは猛威をふるっている。・・・
※日本経済新聞、2013年09月30日、夕刊

iPhoneが初めて日本で発売された2008年。あの孫正義さんが街頭で盛んにiPhoneをアピールしているニュース映像。すでに懐かしいですね。あれからもう5年の歳月が過ぎています。そして、やや大袈裟に言えば、もはやiPhone等のスマートフォン無しに、人々は普通に仕事や生活をするのも、徐々に厳しくなりつつあります。

今やスマホ世界出荷は10億台

2013年、スマホ(スマートフォン)の世界出荷は約10億台(IDC調べ)。2017年には17億台と予測されている。こうなると、グローバル経済=スマホ経済(スマートフォンエコノミー)と言っても良い状況になる。経営の三要素 “ヒト・モノ・カネ” の多く部分がスマホ経済に取り込まれる。特に、カネ(金融)は完全にスマホ依存になるでしょう。

教育もスマホをベースに

そして、教育もこれまたかなりの領域でスマホ依存になる。教育とは “情報” です。ただ、個人的には「モチベーション&情報」だと思っています。モチベーションの部分はやや別にして、情報の部分は完全にスマホに取り込まれるでしょう。個人がやる気さえあれば、スマホ1台でほとんどの学習プログラムを受けることができる。学校も大学も塾も家庭教師も不要。そんな世界になるでしょう。

確かにモチベーションの部分は、教師と生徒のフェイス・トゥー・フェイスの関係性も必要でしょう。ここはやはり重要。“生” の教師が生徒に対し、モチベートさせる。「いつやるか? 今でしょ!」の林修先生みたいなノリです。あるいは、細かいチェックやアドバイスにはフェイス・トゥー・フェイスの指導が不可欠かもしれません。

しかし、逆に言えば、基本的な学習はスマホがベースで、アディショナルな部分のみが教師の役割になる。教育のシステムの根底が、2017年頃から引っくり返る。例えば、反転授業(flipped classroom)が一般的に普及し始めるのが2017年あたりかもしれません。スマートフォンエコノミーならぬスマートフォンエデュケーションの時代はすぐそこですね。



※参考資料:
ソフトバンクの孫正義氏も登場――東京・大阪でiPhone 3Gの発売記念イベント、ITmedia Mobile、2008年07月09日
世界のスマホ出荷台数、今年10億台超に ウィンドウズフォンのシェア、4年後でも1割程度の見通し、JBpress(日本ビジネスプレス)、2013年09月06日
iPhone、Wikipedia、最終更新2013年10月10日
経営の三要素、Wikipedia、最終更新2007年06月19日
反転授業、Wikipedia、最終更新2013年09月29日

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