林先生vs.子育てママ(6)

>> 前回の記事より続く

フジテレビ「あすなろラボ」の「実験。林先生は子供の勉強で困っているお母さん達の悩みを解決できるのか?」の続きです。引用部分は、一部改変・省略していますが、おおよその口述筆記です。

母親からの辛口コメント

ここで、悩める母親からのリアルな辛口コメント出てきました。

先生、でもちょっとまだみんな、遠慮している気がします。・・・申し訳ないですけど、今先生がおっしゃったことって全然響いてこない。

ここで林先生は、予定を繰り上げて、今日の本題に入っていきます。

「躾け」の大切さ

親は子どもに対して3つのことを、しっかりやってあげるのが基本だと思います。でも、みなさん結構2つはできていると思います。「見つめること」、「信じること」、「躾けること」。

子どもは親が見ているかどうか、すごく敏感です。でもお話うかがっていると、「見つめること」は大丈夫だと思います。「信じること」も問題ない。問題は「躾けること」だと思う。

ここで先生は、問題の本質が「躾け」にあるとしたらどうする?と問います。そして、「躾け」のなかで一番大事なこは何だと思う?と問います。この問いには、お母さん方も「・・・」という感じで的確な回答はありません。

「躾け」に関して2つあると、先生は説く。

躾け①:偏食・好き嫌いをなくす

躾け①ですが、それは “好き嫌いのない子に育ててほしい”(アレルギーなど医学的判断は除く)。今の子供に「偏食」が多すぎる。箸の使い方も悪い。好んで食べたくないものはあってもいいが、激しい好き嫌い=偏食はダメだ、と説く。それに、好き嫌いが激しいとまわりにも迷惑をかける。だから、好き嫌いのない子供に育ててほしい。

もし子供に好き嫌いがあれば、それはチャンスだ。母親が愛情のこもった料理で子供の目を親に向けさせるチャンスです。確かに現在の学校(給食)の現場でも、激しい偏食のケースはあり、それに対し、ちょっとづつでも親が子に対し改善していく。また、そういう姿勢を見せるのも大切だと・・・。極端な話、偏食が改善されなくても、改善させようとする「姿勢」も大事なんだと看破しています。

       ※       ※       ※

そして2つ目ですが、親が子供に躾けなければいけない一番大事なことだそうです。今回の林先生の講義のハイライトです。
>> 続きは後日へ

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