脳には「自動運転」が備わっている


・・・Pavlidis教授曰く、ACC(anterior cingulate cortex:前帯状皮質)には注意力散漫を補う働きがあり、必要に迫られると自動的に起動するのだそうな。運転の場合は、ハンドルが左に大きく逸れると同程度の力で右に補正し、右に大きく逸れると同程度の力で左に補正します。こうしてACCで脱線が相殺されるので、やたらと真っ直ぐな運転になるんですね。

驚くべきことに、そうして忙しく補正している間も、人間はそんなこととは露知らずボーッと運転してるのでした。「言うなれば『オートパイロット』みたいなものが、みんな備わってるんだね」とPavlidis教授は取材に答えてくれました。・・・ACCが正常に機能するには、目と手の連携がうまく働かないといけません。・・・

人間の脳には「自動運転」が備わっている(ただしスマホながら運転では効かない)、ギズモード・ジャパン、2016年06月22日

「オートパイロット」ならぬ「オートラーニング」?

仕事も勉強も、脳の “自動運転” 機能を使えるといいですね。例えば受験勉強にしても、当該受験生がボーっとしていても、勝手に勉強が進む。そんな「オートパイロット」ならぬ「オートラーニング」的なノウハウがあるとうれしい。

東大首席弁護士の異名をとる(ご本人は嫌がっていますが・・・)山口真由さんは、今年ついにハーバードロースクールをもご卒業されましたが、勉強法として「読む→聞く→話す→書く」という優先順位が良いという。なぜなら、「読む」が一番早く(速く)脳内で処理できて、「書く」が一番時間がかかるからです。やはりインプット型の学習は素早い。

したがって勉強のスピードを考えると、できれば「読む」だけで学習過程が終わるのが理想だ。もちろん記憶の定着をしっかりしたものにし、理解と応用を身につけるには、「読む」だけでは到底無理で、「聞く→話す→書く」というやり方を適宜採用していくしかない。特に語学はそう。「話して」ナンボ、「書いて」ナンボの世界が本来の実戦的な語学です。コミュニケーションツールですから。

オートリーディング勉強法

しかし勉強の入り口はやはり「読む」だ。読むことが勉強の基本であり、この読む能力を育てるのに、普段からオートラーニング的に目で文字を追う習慣を身につけたい。題して “オートリーディング勉強法” でしょうか。山口さんいわく「どんな情報も7回以上読むことで、記憶が脳に自然に定着していくのです」(PRESIDENT (プレジデント) 2016年7/4号、65頁)という有名な持論も述べられていますし・・・。

やっぱり一つの結論としては「7回読み勉強法」です。一流の勉強法として大事なのは(!)。

 PRESIDENT (プレジデント) 2016年7/4号

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