とにかく語学教育では定評と伝統のあるアルクの「1000時間ヒアリングマラソン」。楽天の三木谷社長もかつてご自身の英語教材に活用し、今でもその “1000時間理論” を推奨するくらいです。1000時間のヒアリング(リスニング)を、試みる価値はある!・・・
※楽天はアルクから生まれた?、ネット塾ジャーナル、2015年08月26日
のっけからアルクの「1000時間ヒアリングマラソン」の宣伝みたいになってしまいましたが、とにかく語学は聴くことから始めたい。カラオケと一緒です。まず元となる曲を聴く。聴き込む。そしてはじめて口から曲(歌詞)が出る。これは、オギャーと生まれた赤ちゃんが次第に言葉を覚える過程といっしょだと思います。
ピンインがピンときた
それを最近実感したのが、中国語の『中国語 たった15文型でしゃべっチャイニーズ (講談社+α文庫)』を手にして読んだ時です。買った当初は、読んでみたものの、全然身に付きませんでした。というより、発音が全くピンとこないので(ピンインのピンじゃないよ)、まったく読む気になりません。
ところが、中国語をチラチラ聴き始めて半年くらいでしょうか・・・。今、この本を読んだら(正確には “見たら”)、ピンインやカタカナのフリガナからおおよそ発音がわかる気がします。いや、発音がわかる気がする部分が “一部” 発生してきた、という感じでしょうか・・・。ピンインがピンときた(?)感覚です。
中国語 たった15文型でしゃべっチャイニーズ (講談社+α文庫)
やはり語学はまずは耳からなのですね。とにかく、その言語の音声に慣れないと話にならない。スタート台につけない。そんな気がします。そこで、本日のブログのタイトルはズバリ「語学はやっぱり耳からでしょ!」となりました。
お後がよろしいようで・・・。
P.S. 語学でのリスニング(ヒアリング)の大切さは、下記のビデオでバイリンガールのちかちゃんが解説しています。個人的にはこの説明はとても参考になります! 語学はやっぱり耳からですね。
※参考資料:
・英語学習・TOEIC対策・英辞郎 on the WEB | アルク
・英語の映画・ドラマを「聞く」、ネット塾ジャーナル、2015年08月09日