孟母三遷(もうぼさんせん)


(写真)記憶系脳番地は、記憶の蓄積に深く関わる海馬の周囲にある。左脳側が言語の記憶を、右脳側が映像など非言語の記憶を司る。

・・・TOEICで一定以上の得点が求められるような場合は、自分をなるべく英語の情報に囲まれた環境に置くことです。具体的には、自宅に「英語の部屋」をつくる。目や耳から入るものがみな英語となる空間をつくり、そこで勉強する。あるいは、書店に行った際は必ず最後に英語のコーナーに立ち寄ってから帰る。・・・

私自身、国語が苦手だった受験生時代、東京・神保町の古書店街の裏に下宿を構えて、極力、書店で本と接するように心掛けた経験があります。「孟母三遷(もうぼさんせん)」ですね。勉学に適した環境を求めて転居するのです。脳番地はその役割と関連する情報に数多く出合うことで伸びるのです。・・・

記憶力がアップする! 「脳の強化」7つのメニュー、医学博士・「脳の学校」代表・加藤俊徳氏、PRESIDENT Online、2015年07月03日、引用

加藤俊徳先生いわく、脳は未完の臓器であり生涯成長し続ける。またそうであるがゆえに “個性ある臓器” であるそうです。仕組みを正しく理解することで、その活用しだいで年齢を重ねた後でも、記憶力をアップすることも可能だとか!

記憶の3種類と “時間と空間”

アラフィフの中高年のわたくしにとって、いたって「マンモスうれピー」(古い・・・)お言葉であります。また、加藤氏の説を私なりにまとめると、①記憶には3種類ある。”言語” による記憶、”視覚” による記憶、”運動” 記憶です。また、②”時間” と “空間” に脳は刺激されるので、デッドラインを意識的の設けたり、勉強に関連する環境に置くもの、かなり効果的な方法です。

個人的には、最後に引用した「勉強に関連する環境に置く」という手法が、①と②を全てカバーしやすく最も効果的な気がします。まさに「孟母三遷(もうぼさんせん)」なのですが、簡単に極端に言ってしまえば、(例えば)英語をマスターしたければ米国へ留学すればよい・・・という発想です。

勉強に適した環境をつくる

それに “孟母三遷スタイル” を意識すれば、①の言語・資格・運動の三大記憶種類、および②の時間と空間が脳へ刺激することをカバーできます。記憶の3種類をうまく利用でき、時間と空間からの刺激を受けやすい孟母三遷スタイル、すなわち勉強に適した環境を構築することは、学習を効率よく進めるうえで最も手っ取り早い方法だと思います。

加藤先生曰く「国語が苦手だった受験生時代、東京・神保町の古書店街の裏に下宿を構えて・・・」とおっしゃっているくらいですからね。「魔法の子育て「Iメッセージ」」と併せて、”魔法の子育て” ノウハウ・シリーズ(?)になるかもしれません。それに、孟母三遷スタイルはいつでもどこでもスマホ(スマートフォン)やタブレットで受講できるネット塾系とも相性がいいと思う。

題して、教育の肝とは「孟母三遷アイメッセージ」・・・でしょうか(笑)。

※参考資料:
孟母三遷の教え、故事ことわざ辞典
マンモスうれピーとは、はてなキーワード
魔法の子育て「Iメッセージ」、ネット塾ジャーナル、2015年07月03日

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