なせ今、生涯学習なのか

夢と志のために挑戦できる教育を

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米国のデビッドソン教授(ニューヨーク市立大学)の予測によれば、2011年に米国の小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業後、今は存在していない職業に就くと問題提起しています。また、近い将来には、人工知能の飛躍的な発展により頭脳労働までもがコンピュータにより代替される可能性もあると予測されていますが、それに代わる新たな職業が創り出されるという保障はないのです。・・・

ドラッカーが言うように、これらの「急激な変化は、私たちにコントロールできない」のです。「できるのは、その変化の先頭に立つことだけ」なのです。・・・職業の在り方が様変わりしている中で、社会に出た後も、学び続けるということ・・・生涯学習であり、更に充実していきましょう。・・・

※夢と志のために挑戦できる教育を、貝ノ瀬滋氏(教育委員会・委員)、MITAKA Education Board みたかの教育、三鷹市教育委員会、2015年04月12日、引用

「今は存在しない新しい仕事」論

以前、「存在しない未来の仕事を学ぶ」でも取り上げたのですが、「今は存在しない新しい仕事」論が、たとえば東京・三鷹の教育委員会でも語られ始めました。

要はコンピューターが世の中の隅々まで浸透し、従来の人間の仕事は“コンピューター”に取って代わられる。同時に、今まで存在しなかった“新しい仕事”がどんどん生まれる。こういった大きな変化が続くので、人々は変化に合わせて常に勉強し続けなければならない。生涯学習のススメ(いや義務?)でしょうか。

勉強と言っても、時代のトレンドを読む能力であり、これはなかなか難しい。あなたも私も、決して「ピーター・ドラッカー」でも「大前研一」でも「アルビン・トフラー」でもないのだから・・・。ただ少なくても、俯瞰的に見る(考える)クセはつけた方がいいでしょう。

俯瞰力の重要性

俯瞰力といえば、最近『東大首席弁護士が教える「ブレない」思考法』を書かれた山口真由さんの発想を思い浮かべます。ちょっとタイトルと若干ズレるイメージですが、上記『ブレない思考法』で彼女の言いたい主旨は「考え方やノウハウそれ自体は人それぞれで良いが、俯瞰する意識だけは持ちましょう」というものです。

つまり、頭のどこかで「全体を見渡そう」という感覚を常に持ち続けることです。変化の激しい現代においてベース(基礎)となる大切な考え方だと思う。とにかく従来の常識があっという間に陳腐化するかもしれないのです。“食っていくため”には、時代を俯瞰する能力が重要で、常に全体を見ながら“人生のリスク”を少しでも減らしたいものです。

冒頭記事の貝ノ瀬さんがおっしゃるように、残念ながら我々にできることは「変化の先頭に立つことだけ」です。まぁ実際、先頭には立てなくても、先頭についていく能力は必須でしょう。そうでないと、変化の波にのまれて溺れるかもしれません。

生涯学習でノウハウ更新

こんな時代ですから、年齢性別問わず個別のノウハウや知識・能力は逐次更新したい。そこで例えば、時間や場所を選ばないスマートフォンの利用が考えられます。いつでも、どこでも、スキマ時間で勉強し、自分の持つノウハウや知識・能力をブラッシュアップする。いつでも勉強できる態勢を整え、暇さえあれば脳内情報を更新するスタンスが望ましいと思う。

つまり、①「俯瞰力」をベースに時代の流れを見極め、②「生涯学習」という基本的メンタリティーを保ち、③実際にはスマホ(スマートフォン)やタブレットで効率的に勉強する。これが一つの勉強スタイルの典型になる気がします。大学受験生であれば、③は「受験サプリ」の学習スタイルですね。

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※参考資料:
中教審、「高大接続・入試改革」 答申 !、旺文社教育情報センター、2015年01月05日
若者よ、君の20年後の飯の種は「今存在しない仕事だ」、日本経済新聞、2013年11月26日
生涯学習、Wikipedia、最終更新2015年03月03日
存在しない未来の仕事を学ぶ、ネット塾ジャーナル、2015年01月06日

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