東大生の断捨離術

ちょっと近所のコンビニで見かけた「東大生の超勉強法」という本を読んでいるのですが、面白い。“アタマのよくなる3つの力が身に付く” というフレコミで「基礎力」、「思考力」、「断捨離」を挙げています。

「基礎力」と「思考力」はなんとなくわかるのです。「基礎力」は基本的な勉強習慣を身に付け(仕組み化)、モチベーションにも気を配り、地頭を良くすること。その基礎力の上に、「思考力」は効率的に勉強を進める論理的なノウハウ・・・となります。

さて、「おっ」と思ったのが「断捨離」。ヨガから来た考え方で、勉強にも「断捨離」が必要だとのこと。いわく、①入ってくる不要なモノを断つ、②ずっとある不要なモノを捨てる、③モノへの執着から離れる・・・とのことです。

クリティカル・シンキングのフィルター

単に捨てれば良いというわけではなく、クリティカル・シンキングのフィルターを通じ、情報や考えを「断捨離」していくそうです。7つのフィルターがあり、①過度な単純化、②ステレオタイプ化、③観測結果の選り好み、④循環論法、⑤人身攻撃、⑥伝統に訴える論証、⑦因果と相関の混同、になります。

これは使える。つまり、具体的に何を捨てるか、は個々人の哲学や人生設計、置かれた環境などに左右されます。だから、「これこれを捨てなさい」とは言い切れない。しかし、クリティカル・シンキングのフィルターを通すことで、自ずとその人なりの「断捨離」基準ができると思う。

さすが。著者の吉田裕子さんは東京大学を首席(教養学部超域文化科学科)で卒業しただけあります。すごい。発想がシンプルにして、かつ、視点も違う。凡人のオイラにとって、爪の垢を煎じて飲みたい話でした。


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