manaveeは本物か


※画像:manavee、リンク

「お金がかかるのは変」 無料の受験動画サイト「manavee」作った東大生 プログラミング未経験から5万人が使うサイトに

高額な受験予備校に疑問を持ち、完全無料の受験動画サイトを作った東大生がいる。利用者は月5万人。運営費用はほとんど自腹。「教育の地域格差、経済格差を解消したい」という。・・・
※ITmediaニュース、2013年11月22日、引用

無料で、講師も豊富

manavee.comはすごい。何がすごいって、ズバリ無料です。無料のネット塾・ネット予備校です。いわゆる動画授業(映像授業)系ですが、東京大学や慶応義塾など有名大学生が主に講師になり、授業を展開しています。それに、講師も豊富です。講師数は約200名。かなりの大所帯です。

いわゆるカリスマ講師はいないのですが、それもご愛嬌。実は、生徒の間でもカリスマ講師を嫌う子もいて、要は生徒と先生の相性が千差万別だ・・・という事実に目をむけ、その “相性” をいかにマッチングさせるかに目を付けています。

「格差はあかんでしょ」

教育で「格差はあかんでしょ」・・・というのが、manaveeの基本理念であり、創業者の東大3年生・花房孟胤さんの思いです。

「変だなと思ったんです。なんでそんなにお金がかかるの? って」――東京大学3年生の花房孟胤(はなふさ・たけつぐ)さん(24)は、高校生のころ、疑問に思っていたという。友人が通っていた大学受験予備校「東進衛星予備校」は当時、DVD講義を受けるのに月数万円かかった。ブースでDVDを観るだけで数万円。・・・
※ITmediaニュース、2013年11月22日、同上

たしかに教育における格差はまずい。日本の未来がかかっています。今年に入ってからは、大手のネット塾であるリクルート「受験サプリ」もそのことに気付き、アピールしています。今年、受験サプリは本格的に戦略的価格体系で、大学受験市場を席巻していますが、ここも大学受験における地理的・経済的な「格差是正」を理念に掲げています。

<受験サプリ>受験生必見!センター試験過去問、入試プランなど全て無料

しかし、manaveeはその理念を2010年10月を起点にスタートさせています。大げさに言えば、大学受験における格差是正運動のパイオニアかもしれません。

収益化が課題

サイト運営の諸費用は、現在、花房さんがSEやコンサルタントの仕事で捻出している。また、寄付金や企業協賛金もそれに加えていますが、やはり台所(運転資金)は大変のようです。ちなみに広告は、サイトで勉強する生徒さんの邪魔になる(?)、とのことで不採用だそうです。

「受験教育にまつわるすべてをボランティアベースに載せ、無料教育のムーブメントを作り出す」ことが目標らしいので、マネタイズというか収益化部分はまだまだこれからの課題でしょう。

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