遊びながら英語

20131030_nikkei
…大人向けに拡大しているオンライン英会話サービスも需要を取り込み始めた。スキルアップエージェント(神戸市)が今年1月に始めた「キッズスター★イングリッシュ」は無料通話ソフト「スカイプ」を使い、セブ島にいるフィリピン人の講師から指導を受ける。

レッスンは英語で歌を歌ったり絵本を読んで聞かせたりする。1150人いる受講者は5〜7歳が最も多く、現在は入会待ちの状態という。9月から9歳の娘にレッスンを受けさせている相模原市の母親(39)は「娘は人見知りなので、家でマンツーマンで習う方が合っているようだ」と話す。…

※日本経済新聞、2013年10月30日、引用

すごいことになっています。「キッズスター★イングリッシュ」でも紹介しましたが、子供向けの英会話ネット塾(オンライン英会話)キッズスター★イングリッシュ(KidsStarEnglish)が人気殺到で入会待ちだそうです。

ちなみに、スカイプの英会話レッスンはたくさんありますが、キッズスター★イングリッシュは子供向けに特化しているのが特徴です。さらに、日本人スタッフのサポートも充実しており、フィリピン人講師の研修・育成にも力を注いでいます。

キッズスター★イングリッシュの隠れたミッション

ここの隠れた特徴は、そのミッションにあります。話は第二次世界大戦にさかのぼります。戦後、日系人の子孫がフィリピン現地住民からの迫害を恐れ山中に逃げ込みました。彼らを救出し、教育環境の整備に貢献するために、「バギオ基金」というものが創設されました。。

「バギオ基金」はある程度、子どもたちの教育に貢献したのですが、限界があります。仮に基金でなんとか大学進学を果たしたとしても、「貧困」が大学の卒業、そして就職・就業を阻んできたのです。この貧困問題を解決し、雇用創出を実現させるべく、キッズスター★イングリッシュは生まれました。

…オンライン英会話教室の運営を通じて、「フィリピンでの雇用創出」と、「日本国内での実践的な英会話を学べる環境の整備」を同時に実現し、両国のさらなる発展に貢献していきたいと考えております。…
※キッズスター★イングリッシュ > 大切な私たちの使命がここにあります!、引用

日本とフィリピンを有機的につなぎ、WinWinの関係に導く。この崇高なミッションが、サービスを提供する側にも、サービスを受ける側にも、眼に見えない形で浸透している気がします。ミッション=魂は伝染すると言いますが、だから、キッズスター★イングリッシュは人気があるのでしょうね。


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