林先生が落ちこぼれ軍団に特別授業

日曜日のフジテレビ系「テレビシャカイ実験あすなろラボ」、見ました(2013年06月09日)。すごいね。「林修」おそるべしです。
※テレビシャカイ実験 あすなろラボ、フジテレビ、リンク

史上初(?)と銘打って、東進ハイスクール(在宅受講コース・映像授業含む)のカリスマ講師・林修先生が、落ちこぼれ軍団(いわゆるヤンキー系)に特別授業を敢行。題して、『林先生はたった1回の授業で落ちこぼれをやる気にさせることができるのか?』。

       ※       ※       ※

いや~。見始めたとき、生徒こわ~い!先生大丈夫?と、心配しちゃいました。うちのカミさんなんか、「番組スタッフは全力で林先生を守れ!」なんて口走っていました。昔の滅茶苦茶なヤンキー程ではないが、やはり相当怖い雰囲気です。

いきなりセンター試験(!)

でも、さすが「林修」です。「現代文講師」という自己紹介を兼ねて、まず生徒にいきなり(!)センター試験の問題(それもかなり難問!)を解かせるカタチをとります。それをベースに授業を展開し始めました。基本的にはいつもの、いや、いつも以上のノリで「現代文」の解説を始めました。

“受験向けの現代文” が、なぜ難しく、なぜ理解しようとするのか。ある生徒の “髪型” を例に、同じように “理解する意義” を解説します。そのあと、実際のセンター試験の問題文を解説する。つまり、①現代文を読解する「意義」をわかりやすく述べ、その後②センター試験という実例を解説する。講義の感じはパーフェクトに近い、と思いました。しかし・・・

(当然ながら?)生徒は全然ついてこない。まず、先生の解説自体にチンプンカンプンみたいで、それ以上に先生の解説している問題文の “箇所” がどこであるかが、わからない。いやいや、まだ聞いている生徒は良いほうです。後ろのほうでは寝ているヤツもいる・・・。まぁ、暴力教室的な状況は皆無なので、さすがにソレ系の心配はなかったのですが・・・。

なぜ勉強するの?

そこで先生は、なぜ勉強が嫌いか、本当に勉強は役に立たないのか、について話を始めた。携帯電話は「理科」をベースに作られている、を例にして。これはわかりやすい。

その後、ちょっと飛躍して、「受験勉強」をどう思うか(!)とストレートにたずねてみた。東大受験のプロ講師が、受験には全く縁の無いヤンキーたちに、あえて「受験勉強」について単刀直入に切り込む。林先生の人間力がチラッと垣間見えます。

そして、彼らの感想を一通り聞いた後、林先生がいつも受験生に「受験ひと月前に必ずする話」を始めた・・・
>> 続きは後日へ

※参考資料:
テレビシャカイ実験 あすなろラボ、フジテレビ
カリスマ講師・林修先生が高校中退者19名とガチンコ勝負!? 現場密着レポート!、webザテレビジョン、エンターテインメントニュース、2013年06月09日
フジテレビ「テレビシャカイ実験 あすなろラボ」で林修先生が語った名言まとめ! いい番組でした、NANOKAMO BLOG、2013年06月09日
東進ハイスクール在宅受講コース、Nagase Brothers Inc.

林先生が落ちこぼれ軍団に特別授業」への1件のフィードバック

  1. 天野 紫月

    感動しました。
    私は、成績が、上がらず、あきらめていました。
    つまり、自分が自分に、負けていたということだと思います。
    ですが、林先生の授業を、見て、思いました。
    「自分の人生は、終わっていない。あきらめるな、負けるな 自分に。」
    と、心の中で、ずっと、問いかけました。
     私は、勉強は、好きなのに、分からない問題があると、すぐに、答えを、教えてもらおうとしたり、していましたが、
    これからは、しっかりと、やれるところまで、やって、何かしらの自分の、方法を見つけて、答えを、みちびきだしたいと、思います。
    分からなくても、最低、投げやりにしないように、したいと思います。
     さすがです。林先生。
    ありがとうございました。

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