※画像: 「煽り合い」がとまらない! 東京六大学野球ポスターが今年もおもしろい!!、grape、引用
今年東大野球部にマネージャーとして入部いたしました、筒井瑛美子と申します。・・・今回は「1年部員に聞く おすすめの勉強法」というテーマでブログを書きたいと思います。・・・
①阿部 篤生(1年/外野手/灘高校出身)
Q勉強と部活、どのように両立させていましたか?
A部活にしっかりと取り組めるように食事、睡眠の時間をちゃんと確保し、空いた時間を使って勉強していました。特に、電車通学の時間が長かったのでよく電車の中で勉強していました。Q勉強または作業の効率を上げるコツはなんですか?
Aだらだらと長時間やるよりも、適度に休憩を挟み短時間で集中して取り組むのが良いと思います。また、勉強に関しては学校や塾の授業をその時間内で理解しようと集中して聞くことで復習の時間を短縮できて効率的です。・・・②木野 友博(1年/内野手/日比谷高校出身)
Q浪人中、野球をしたくなりませんでしたか?
Aあえて断ち切る、ということはしませんでした。それでストレスが溜まっては本末転倒なので…。没頭して学校や予備校の勉強に追いつかなくなるようなことが無ければ問題無いと思います。・・・Q受験勉強の中での自分のポリシーを教えて下さい。
Aこれといってありませんでしたが、今考えると「受け入れて、前向きに」だったと思います。先に述べたことを実践して、なんとか合格まで漕ぎ着けることが出来ました。・・・※1年マネージャーの筒井です!、東京大学野球部ブログ、東京六大学野球公式ブログリーグ TOKYOROCKS、2016年06月07日
「緩急をつける」
大学受験勉強で大切なのは、やはり集中力というかメリハリを効かせるというか、野球用語で言う「緩急をつける」感じでしょうか。これは野球選手らしい、スポーツマンらしい受験勉強への取り組みだと思います。
東大野球部といえば、今、がぜん脚光を浴びているのが、東大野球部エースにて、東大史上二人目の「日米大学野球」代表に選ばれた宮台康平投手。彼も「勉強は勉強、野球は野球とメリハリを付ける」ことをモットーに、東大文一現役合格を勝ち取りました。スポーツマンライクですねぇ。
「受け入れて、前向きに」
しかし、普通の人ではなかなか「緩急をつけて」効率よく学習をすすめるのは難しい、とも思う。筆者なんか、ダラダラ非効率に長時間勉強するフリをするのは得意ですが、中身がともなっていない。効率悪い典型ですな。
しかしそれを「あ〜〜、ダメだ!」と嘆いていてばかりでも、落ち込むばかり。そうではなく、そういったものも含め、すべてを「受け入れて、前向きに」勉強を進めていくのも、ストレスなく頑張れる秘訣かもしれません。大学受験勉強は長丁場ですし、上記の木野内野手のインタビューは示唆に富んでいます。