受験サプリで英語のカリスマ・関正生先生が言いました。「例えですけど・・・暗記って300回言わなければ覚えないと思ってください」。そして、脳みそを改造するのは神業(!)で、それよりも単に300回繰り返して覚えたほうがいい、ともおっしゃっていました(主旨)。
英語の学習でも、よく出てくる構文・表現・単語などは覚える。なぜか。よく出てくるから。・・・そうなんです。目の前によく出てくることに関しては、脳は記憶する。当然ですね。関先生もmakeはすぐに覚えられたけど、arbitrary(気まぐれな)はなかなか覚えられないでしょう、と指摘されます。
うちの母ちゃんはアービトラリー?
makeは中学校の時、今日も明日も明後日も毎日のように授業や宿題に出てくる。自然に覚える。でも、arbitraryなんて今日の授業で出てきたら、向こう3ヶ月間は出てこない可能性がある。次に出てきたのが入学試験の当日なんて・・・十分ありえるブラックジョークでしょう? だから、大学受験向けの英単語などはもう意識して繰り返して覚えるしかないわけです。
まぁ例えば日常会話で「うちの母ちゃんはアービトラリー(arbitrary)だからな。」なんて会話を、高校生が友達同士で言い合っていれば話は別ですが・・・。あっ、こうやって日本語に英語を混じらせて覚える方法もあったか。あのルー大柴さんのルー語スタイルですね。
※参考資料:
・日本語で覚える英語、ネット塾ジャーナル、2015年12月09日
・日本語にカタカナ英語を混ぜる、ネット塾ジャーナル、2015年10月06日