※画像: ロボットスタート株式会社 robot start inc. – Robots / AKA / MUSIO(ミュージオ)、2016年04月15日、引用
もはや英語学習はAIロボットで対応?
“Hi, Musio?” もう時代はここまで来たんですね。まだまだ発展途上ですが、7万円台で手に入るという英会話AIロボット「Musio」。これは凄い。もうちょっと音声認識部分がアップデートされれば(調整できるそうですが・・・)、もういずれ英会話の家庭教師は不要になるかもしれません。7万円台なら、学生の家庭教師3〜4ヶ月分ほどでしょうか?
とにかくかわいい。そして持ちやすそう。サイズも小さくバッテリー内臓だそうで、持ち運びは容易でしょう。こんなの持って、例えば大学のキャンパスでMusioと英会話の練習(?)をしてたら、ちょっと知的でナチュラルで人気ものになりそうだね。
とりあえず幼稚園や小学校で導入できたら、すぐにでも効果があらわれそうな予感です。まぁ教材との相性もありそうで、実際使ってみないとナンとも言えない気もしますが、AIロボットなのでロボット自体の学習効果も期待できます。
搭載されている学習エンジン「Muse」はディープラーニングを採用しているので、理論上はMusioが勝手に学習を進め、どんどん賢くなるという設定です。顔認識機能などもあるので、徐々に持ち主(飼い主?)好みの性格のロボットになるはずです。
のび太とドラえもん?
英会話ロボットと言いましたが、本来はコミュニケーションロボット。英語しか使えないので、日本では “英会話ロボット” という流れになりますが、極端に言えばのび太(持ち主)とドラえもん(Musio)みたいな関係が可能だというフレコミです。
小さいお子様にいるご家庭なら、ペットの猫を飼うより、Musioを飼ったほうが「癒やし」と「語学学習」を一石二鳥を狙えて、効率的かもしれません。それに(身も蓋もない言い方ですが)Musioならエサ代もかからず、トイレにも行きませんからね。
※参考資料:
・学習する英語教育用ロボット「Musio」、PC Watch、2015年11月19日
・英語教育用お友達ロボット「Musio」が2016年6月に実用化。その可能性と問題点は?、jiik
・ディープラーニング、Wikipedia、最終更新2016年05月27日