学校は必要か否か

・・・オンライン教育サービスを利用すれば、学習者は学校に行かなくとも勉強できる。極端な言い方をすれば、勉強をするために学校に行く必要はなくなった、ともいえる。・・・学校は必要か否か。岩居教授(岩居弘樹・大阪大学教授)は「知識を得るためだけならオンライン教育サービスでもよいだろう」と言い切る。

だが「知識を学べばよいというわけではない」と同教授は強調する。「知識の定着には『経験すること』が重要。他者との関わりの中で失敗をし、恥をかく。こうした経験こそが本物の学びとして定着するために必要だ。今後の授業は『学習者が何を経験できるか』がますます重要視されるだろう」・・・

「オンライン教育」があれば学校は不要か? 学校IT活用の先駆者が白熱議論、TechTargetジャパン 教育IT、2016年05月16日

授業では「学習者が何を経験できるか」がより重要視される、ですか。なるほど。経験というか実体験が一層重要になってくるわけですね。バーチャルリアリティ技術が進み普及してくると、ちょっと話は違ってくるかもしれませんが、当面は学習者が実体験を経験することで、知識が身につく。これは間違いない。

学校では「経験値」を養う

いわゆる経験値が高い・低いといわれるもので、オンラインで知識を一通り習得し、実体験を通じて真に自分のものにする。これがこれからの教育や学習のあり方、スタンダードなノウハウになるでしょう。やはり学習には「リア充」が大切なんですね。昔から「知識を知恵に変えろ」と言われますが、そういったオーソドックスな考え方はオンライン教育(ネット塾)の時代にも合致する。

反転授業がいい例ですが、自宅など学校外でオンライン学習して一通りの知識を仕入れ、それを学校で実践してみる。行動してみる。これからは学校はワークショップの場であり、発表の場であり、”何かを創り出す” 場なのかもしれません。

そういう位置づけに移行するとなると、一般社会と学校とのギャップが徐々に少なくなるでしょう。学校教育≒OJTとまでは言いませんが、学校教育全体も結果としてかなり実践的な色彩を強めることになると思います。

※参考資料:
バーチャルリアリティ、Wikipedia、最終更新2016年05月26日
リア充、Wikipedia、最終更新2016年01月24日
知識を知恵にするのは経験であり、それには行動が必要である、あなたのスイッチを押すブログ、ばんか(bamka)、2014年03月08日
「何かを創り出す」教育、ネット塾ジャーナル、2016年05月26日
ワークショップ、Wikipedia、最終更新2015年03月07日
OJT、Wikipedia、最終更新2015年04月22日

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