語源で覚える英単語4700語

大学受験に英単語4000語を覚える必要がある、と言われていますが、本当? ・・・ということで調べてみると、センター試験では派生語とかも含めて「3740単語」という数字が出てきました。

単語の出現回数と単語数の関係を調べてみると・・・出現率一位は「the」で1204回です。・・・全部で3740種類の単語があり、2004番目から3740番の単語はそれぞれ1回のみ出現しています。・・・

単語の出現率と単語数の関係は上記のグラフのようになります。センター試験の単語の80%を知っている状態になるには、約700単語の語彙力が必要で、90%は約1500単語、94%で約2400単語必要です。・・・

衝撃!センター試験に必要な英単語の数、NOVITA 勉強法

上記のサイトにも別記されていますが、中学で基本的な1000単語くらいは覚えていますので、マイナス1000として、センター試験では派生語入れて約2700語を覚える必要があります。ということは「大学受験に向けて4000単語を覚えよう」というのは、センター試験に関してはかなり多めな数字です。ただし、英語の難しい私立の難関大学等も含めると4000語が一つの目安になる、ということも事実です。

そこで筆者が今取り組んでいるのが「語源で覚える英単語 4700語」というGoogle PlayのAndroidアプリです。これは非常に覚えやすい。接頭辞・接尾辞と語源から、複数の単語をまとめて覚えるスタイルです。個人的には頭に残りやすいというか、ガバッと大量に(?)英単語を暗記できそうです。


例えば、「clude」という語源は、「閉じる」という意味を持っています。「clude」に「dis」という接頭辞を付けると、「dis(否定)」+「clude(閉じる)」から、「閉じないで見せる」という連想に繋がり、「発表する、暴露する」という訳に繋がります。

また、「dis」の代わりに「ex」という接頭辞を付けると、「ex(外に)」+「clude(閉じる)」から、「外へ閉めだす」という連想に繋がり、「除外する、締め出す」という訳に、

「in」という接頭辞を付けると、「in(中に)」+「clude(閉じる)」から、「閉じて中に入れる」という連想に繋がり、「含む」という訳に繋がります。
語源で覚える英単語 4700語、Androidアプリ、Google Play

まぁ正確には暗記というより、単語の意味を推測でイメージするのがうまくなる(?)感じです。でもわかればいいのです。それに、このアプリに取り組むことで、英単語に親しみを覚えます。「ああ、なるほど!」という感じで、例の茂木健一郎先生の提唱(紹介?)する「アハ体験」をちょっと体感できます。

ぜひ無料アプリですので、お手元のAndroid(アンドロイド)のデバイス(スマートフォンやタブレット)に試しにインストールすることをオススメします。

※参考資料:
衝撃!センター試験に必要な英単語の数、NOVITA 勉強法
第1話:あなたはいくつの語彙が必要?、1日33分で1000の語彙が増える英単語の暗記カード
アハ!体験とは何か? | アハ!体験、ソニー
Android、Wikipedia、最終更新2016年03月21日

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