東大出身の実力派俳優・香川照之さんがプロモートするオンライン予備校「受験サプリ」ですが、スマホ(スマートフォン)やタブレットを念頭に置いてコマーシャルメッセージを流しています。
でも実際使ってみると、もちろんスマホもいいのですが、パソコン(PC)の方がやはり本腰を入れて勉強できます。なぜか。それはテキスト(講義テキスト)にあります。
スマホとPCとの併用が効果的
受験サプリでは、自由にテキストをダウンロードできるのですが、PDFファイルのため、スマホだと動画(講義動画)と同時に見ることができない。動画とテキストの画面をいちいち切り替えなければなりません。さらにスマホはシングルタスクの傾向があるので、画面をテキストに切り替えると動画はストップします。
これがPCだとマルチタスクのメリットで、動画とテキストを同時並行的に見ることができます。だから授業をスムーズに受講できる。そんな感じで、リアルな教室の授業に近い状態で勉強が進みます。やはりPCには情報処理において “余裕・余力” があるのです。
いつでもどこでも誰とでも勉強できるスマホ学習は、まさに空いた時間を使う “スキマ学習” に適していて、時間効率も実によく素晴らしい。しかしながら、やはり弱点も無いわけではないのです。Web検索で「受験」と入力すると、上位に出てくるほど大学受験ツールとして浸透した「受験サプリ」ですが、スマホとPCとの併用が最も効果が上がりやすい勉強法かもしれませんね。