・・・本日10月1日、TOEICテスト超初心者向けに、その悩みのすべてを解決するオールインワンの講座が新発売となりました。1日15分週3回、つまり1週間に1時間程度を英語学習にあて、テキストのカリキュラム通りに進めるだけで、テスト頻出のテーマで必須の語彙や表現を学びながら試験対策をすることができます。・・・
※これならできる、続けられる。TOEIC(R)テスト・英語初心者専用 ”TOEIC(R)テスト対策オールインワン教材”新発売、株式会社アルク、 PR TIMES、2015年10月01日
語学は時間がかかる
英語に限らず語学の勉強はどうしても時間がかかる。これは『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』の同時通訳・小熊弥生さんも著書の中でもそういった主旨を語っていました。
小熊先生は確かに「TOEICテスト280点だったが半年で800点」に持って行ったらしいですが、昼も夜もなく英語漬けで、ちょっとアブナイ人(?)よろしく電車の中だろうが路上だろうが英語でブツブツ独り言をつぶやき続けたそうです。もう自分の人生は「英語」しかない・・・という悲壮感バリバリで “半年間” 頑張り続けたらしく、その結果で280点→800点にスコアアップしたそうです。
朝から晩まで英語漬けで、英語がある程度モノになるのに「6ヶ月」かかった。とにかく語学は脳内占有率をアップさせ、さらに一定の時間をかける必要がある。身体で覚える感じです。肌感覚で日本で生まれて日本で育った日本人の子どもが、一定レベルの日本語をマスターするのにやはり5年〜10年はかかるが、原則的にはそれと同じです。
1000時間ヒアリングマラソン
アルクでは「1000時間ヒアリングマラソン」が有名で、楽天(株)の三木谷浩史社長も同じ考えです。すなわち「読み書き」はともかく「聞く話す」は1000時間ヒアリング・リスニングを続ければ、自ずと聞けて話せるようになるという仮説です。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】たかが英語! [ 三木谷浩史 ]
三木谷さんは、外国人の楽天社員が日本に来て3ヶ月くらいでざっくり日本語をマスターするのを見て、そう思ったそうです。3ヶ月=90日だとして、一日あたり10時間強を日本語環境で仕事や生活をすると、90日でほぼ1000時間。ズバリ「1000時間ヒアリングマラソン」をリアルな環境で体感するわけです。そして、海外の楽天社員は日本で日本語をおおよそ身に付けるわけです。
1日15分x週3回の学習でOK
しかし、今回10月1日からアルクで新しくTOEICテスト対策通信講座が発表されました。驚くことなかれ。なんと1日15分x3日のペースで英語学習が完了するらしい。「これならできる! TOEIC(R)テスト超入門」と題し、1日15分x週3回の学習でOKだそうです。夢みたいですね。
10/1新開講!「これならできる! TOEIC(R)テスト超入門」
内容も英文法の “基礎” からスタートするので、TOEICテストの “初心者” には最適な教材かと思います。もちろん、学生時代以来、英語学習がお久しぶりな方やそもそも英語が苦手な方にもオススメです。この秋、アルクの「これならできる! TOEIC(R)テスト超入門」で、英語の基礎からやり直すのもいいかもしれません。
※参考資料:
・楽天はアルクから生まれた?、ネット塾ジャーナル、2015年08月26日
・三木谷浩史、Wikipedia、最終更新2015年09月20日