数学は役に立っていない?

・・・直近の学習指導要領の改訂で、一時期外れていた統計が数学Ⅰに戻ってきました。・・・世の中へ出たときには、統計データを読めなければなりませんから。今、いろいろとうさんくさいデータもあるでしょう。数学Ⅰでは、そういったものの真偽を見抜くための力を身に付けてほしいと思っています・・・

人間が何かをコンピュータで計算したとします。その結果が間違っているかどうかを判断するのは、論理です。論理的に考えられないと、何かの間違いで絶対に出てこないはずの数値が出てきたとき、それを見過ごしてしまいます。・・・

高校で習った数学なんて役に立っていない。そう思う人は、自分自身が役立てられていないだけだと気づくべきだ。そして、気づいた元・数学苦手な高校生は、もう一度高校の数学の教科書を読むべきだ。

定理は不変だが「数学」は変わる、日経ビジネスオンライン、2015年8月6日、引用

「統計」が数学Ⅰに戻ってきた

「統計」が数学Ⅰに戻ってきた。この「統計」は今非常に注目を集めていて、いわゆる「ビッグデータ」解析の基礎となる部分です。グーグルはもちろん、アマゾンやマイクロソフト、日立などIT大手は軒並みビッグデータをめぐりしのぎを削っています。

ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える

そもそも世の中はWeb時代なので、膨大なデータ=ビッグデータが集まりやすい時代背景がある。解析するハードウェアの性能向上という条件も徐々にクリアされ、あとは統計学を駆使し、いかに効果的に分析するかという段階です。数学Ⅰに「統計」が戻ってきたのもうなづけます。

逆に言うと、もしあなたが統計学に強ければ、現在はお金を稼げる時代でしょうし、将来はわが身に降りかかるリスクを減らせるでしょう。それくらい「統計」に関しては重要な要素に満ちていると思います。ビッグデータ時代ですからね。

受験サプリが東大と連携」(ネット塾ジャーナル、2015年08月06日)よろしく、リクルートの “受験サプリ” も東大と連携し、累計140万人の学習履歴データを解析することで、競合する他社に真似できないサービスを提供しようとしています。ネット塾業界もビッグデータ時代ですね。

※参考資料:数学 (教科)、Wikipedia、最終更新2015年06月29日

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