英語は直訳+イメージ


※画像: <受験サプリ>カリスマ講師の授業が月額980円で見放題!今なら1カ月無料、リクルートマーケティングパートナーズ、引用

「受験サプリ」で関正生の名解説(授業というより解説?)を視聴しているのですが、ふと閃いたのは「英語は直訳+イメージ」が良いのではないかということ。つまり、そもそも英語と日本語は歴史的に全く接点がなかった別言語なので、英語をいきなり “こなれた日本語” に訳すこと(逆も同じ)は土台無理ではないか、と思いました。

米国人は英語のみで生活

日々の生活を考えてみてください。我々日本人は、日本語で考え、日本語をしゃべり、日本語を聞く。そこに、英語は直接的には入ってこない。もちろん、逆も真なりです。アメリカ人など英語のネイティブスピーカーは、英語で生活し、そこに日本語は無い。だから、英語は英語で、日本語は日本語で理解するしかない。これが原則です。

しかしそうは言っても、語学を学ぶ場合、母国語をベースに学ばざるを得ない。これが現実です。だから、例えば日本人が英語を学ぶ場合、まず愚直に「直訳」して、すさまじく妙な日本語にしてみる。そして、想像力を発揮してそのニュアンスを「イメージ」してみる。

直訳からイメージし、こなれた日本語に

例えば、現在完了形の「have + p.p.」ですが、日本語にないので関先生は図でイメージを示されています。「過去——>現在」みたいな図です。さらに私はそれにプラスして、まず直訳「p.pすることを “持つ”!」としたほうが、変な日本語ではあるものの、手っ取り早く正しいイメージに持っていきやすいと思う。

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※写真: 高3 スタンダードレベル英語<文法編>、受験サプリ、引用

to不定詞もそう。「名詞的用法」、「形容詞的用法」、「副詞的用法」と分解し覚えるより、直訳「~する “方へ” ・・・」としたほうが、まずは手っ取り早い。多くの熟語もそうです。直訳からイメージし、その後、こなれた日本語にする。

この「直訳→イメージ→意訳」が瞬時にできれば、海外経験のない人でも “英語恐れるに足らず” となるかもしれません。まぁ、慣れてくれば、「直訳」の部分は省かれるので、「イメージ→意訳」となるでしょうけど・・・。

※参考資料: 英語の初級文法:to不定詞の基礎、使い方、ネイティブ英語のススメ

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