受験サプリ放課後版!リリース

受験生の2人に1人が利用する『受験サプリ』の新情報サイトが4/14解禁!『受験サプリ放課後版!』リリース「松本人志の俺の覚えたい外国語100」とのコラボレーションも! ・・・

多くの受験生にご利用いただいている『受験サプリ』より、勉強も含めて、より充実した学生生活を送ってもらうための新しい情報サイトが登場します。高校生が生活の中で、ホンネに戻るタイミング「放課後」。そんな「放課後」に触れてほしい情報を取り揃えました。

気になる大学情報や受験情報はもちろん、高校生ならではの裏話、恋愛事情、各方面で活躍される方々の受験エピソードなど、高校生の想いに寄り添ってきた『受験サプリ』だからこそ揃えられたトピックスが満載。

コンテンツは平日毎日更新。高校生はもちろんのこと、社会人の方も楽しめるサイトです。URLはこちら http://jyukensapuri.jp/after-school/
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株式会社リクルートマーケティングパートナーズのプレスリリース、PR TIMES、2015年4月14日、引用

受験サプリで著名人のアドバイス満載!?

「社会人の方も楽しめるサイトです」というのがいいですねぇ。実際、お笑い芸人の松本人志さんや中田敦彦さん(オリエンタルラジオ)、俳優の伊藤淳史さんなどなど、著名人のアドバイスや意見が見られるのが素晴らしい。このあたりは、さすが大企業「リクルート社」が提供する『受験サプリ』です。

受験サプリCMに「香川照之」起用

一応、「受験サプリ放課後版!」はいわゆる一般の大学受験生、すなわち高校生と浪人生を対象にしているのですが、同時に海外留学情報なども充実させています。「社会人の方も楽しめるサイトです」というのも納得ですね。いまやMOOCなどネット上の大学サイトを含めると、大学と社会人のボーダー(垣根)が無くなりつつありますから。

例えば、1年半前のニュース特集(NHKクローズアップ現代、2013年09月17日放送)ですが、社会人のキャリアアップにMOOC(Massive open online course、大規模オープンオンライン講座)が利用されるケースも出てきています。


フレキシブルな教育サイト

TPP前夜(?)ということもあり、もはや日本も時代はグローバル。受験サプリもMOOCも、単に高校生や大学生向けに情報発信しているだけでなく、社会人の含めた弾力的な(フレキシブルな)教育サイトとして将来を見据えているようです。

まぁ、インターネットの世界は時空を超える性質があるわけで、高校や予備校、大学や社会人といった切り分けも徐々に “あいまい” になっていくことは避けられないでしょう。国境という意味以外でも、グローバル(包括的)な世の中になると感じます。

たとえば、東京大学ご出身の林修先生が予備校講師を続けながら、テレビタレントになって教養バラエティー番組で活躍されていますが、いつの間にか大学教授になるかもしれませんし、お笑い芸人で俳優・演出家のラサール石井さんが、いつの間にか大学生(社会人東大生?)になるかもしれません。

お金よりも信用

ホリエモン(堀江貴文さん)が言うように、現代はお金よりも信用・信頼感が重要な社会に移りつつあります。岡田斗司夫さんの『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』じゃないけれど、お金そのものよりも “周囲にいかに評価されるか” が重要なポイントだと思う。


決してお金(貨幣)が要らないとか重要でないとか、そういう極端なことを言うつもりはない。やはり今でもお金は重要です。ただ、きれいごとではなく、「カネさえあれば何でもできる」的な万能感は少し薄れてきて、その人の持つ「信用力」の方がより重要になってきている。そう思います。

人材育成の重要性

それもこれもサイバー社会というかインターネットの普及が大きいでしょうね。PR TIMESの記事にもあるように、「受験サプリ」は受験生の2人に1人が利用する普及率です。ネット上の大学受験予備校として月々980円(税抜き)で始められ、あっという間に業界デファクトスタンダードになりました。さらにリクルート社が全力で取り組んでいるところをみると、その “教育機関” としての価値は確実に上がるでしょう。

おそらくリクルート社では、信用力のある人材を育成する重要性に気がついているかもしれません。従来では人材育成のため “橋渡し” 的な役割を、リクルート社は主に担っていました。しかし、これからは人材育成そのものに注視していくのではないでしょうか。


※参考資料:
Massive open online course、Wikipedia、最終更新2014年04月16日
あなたもハーバード大へ、NHKクローズアップ現代、2013年09月17日
社会人大学生をやってみたまとめ、k.kinukawaの日記、2008年03月25日

 評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている

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