※☆センター試験廃止へ☆、教室ブログ、スクールIE(郡山地区)、2013年06月06日、引用
「センター試験」廃止を中央教育審議会が答申
中央教育審議会は12月22日、従来の大学入試センター試験の廃止を含む、大学入試改革案を下村文部科学相に答申した。
改革案では、センター試験に変わって新たに「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」を導入するとしており、知識の暗記に偏りがちだったセンター試験に比べ、こちらは思考力や判断力なども問われる、より総合的な内容になるとのこと。また従来のマークシート形式に加えて、一部で記述式の問題も取り入れていく。また試験の回数も年1回から複数回へと変更し、「一発勝負」となることを避ける。・・・
※ねとらぼ、2014年12月22日、引用
この「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」(評価テスト)ですが、2020年度から実施することを目指しているそうです。まだ、丸5年あるね。最初は安倍総理の肝いりで、2018年あたりから導入みたいな話だったと思いますが、少し延びたようです。
浪人生や社会人組はどうなる?、切りかえ時期の高校生は混乱する?、みたいな問題点もあるので、検討する時間は数年必要でしょう。「大学」は中等教育の次の段階であると同時に、社会人の再教育の場であり、独立した研究機関でもある。最近では(昔もそうでしょうが)学術データベース的ポジションというか、研究情報の発信基地のイメージも強い。
現在、中央教育審議会は高校生を念頭に、まずは制度設計を試みています。ですが、浪人生や社会人組はどうなる、という視点も次に検討するでしょう。推移を見守りたいですね。
「思考力や判断力」を養う
一つ言えることは、例えば高校にプラスして、塾や予備校側も、「思考力や判断力」をいかに養わせるかがポイントになります。これは公平にスコアリングするのがかなり難しく、従来に比べ点数がつけにくい。教員側も大変でしょう。でも、グローバル化の時代にフレキシブルに生きていくには、必要な資質ですので、教育関係者は頑張ってほしい。
もちろん、受け入れる大学側もそういった「思考力や判断力」に優れた人材を求めているわけです。海外の大学に伍していくには、ネットに既に存在する情報を “暗記” している人材より、様々な情報ツールを駆使し物事を “改善・解決” していく人材に入学してほしい。しいては、問題解決力さらには創造力に富んだ人材を輩出していきたい。これが大学側の偽らざる心境でしょう。時代の要請でもあります。
「受験サプリ」と「思考力や判断力」
そういった意味で、日本で最も “創造的人材” を次々輩出している代表格といえば、リクルート社(リクルートホールディングス)です。このほど、2014年10月16日に東証一部(東京証券取引所市場第一部)に上場しました。
そのリクルート社が運営する「受験サプリ」は、今後この時代にうってつけの学習ツールになると思う。例えば現在でも、まず第一に「えがく」すなわち「未来を描こう!」からスタートさせるプログラム(受験サプリ サクセスプラン)になっていて、受験サプリはちょっと他とは違う学習アプローチを採用しています。
また、個人的には受験サプリの “〇〇サプリ” というネーミングも、ちょっと謙虚さが伝わって、好感が持てます。あくまで勉強する主体は “あなた” なんですよと、暗に示しているようで大好きです。
今回のセンター試験廃止を含む “大学入試改革案” は、直感的ですが、リクルート社の創造的な社風・実績と少し相通ずるところがあります。そのリクルート傘下であるリクルートマーケティングパートナーズ運営のインターネット予備校「受験サプリ」は、今後の展開にも非常に期待が持てると思います。
<受験サプリ>受験生必見!センター試験過去問、入試プランなど全て無料
※参考資料:
・センター試験廃止へ、ネット塾ジャーナル、2013年06月06日
・中等教育、Wikipedia、最終更新2013年04月15日
・リクルート、Wikipedia、最終更新2014年12月21日
・受験サプリ、Wikipedia、最終更新2014年09月27日