工科大、慶大ネット講座を活用


※写真: 村井純、Wikipedia、最終更新2014年07月06日、引用

東京工科大学が慶應義塾大学のMOOC講義を「反転授業」に活用

・・・大規模公開オンライン講座(MOOC)「gacco」のオンライン講座を、同大学コンピュータサイエンス学部2年後期の科目「インターネット」の教材として2014年10月から利用する。学生に講義動画を使って予習してもらい、講義室ではディスカッションを中心とした発展的な講義を進める「反転授業」に生かす。

採用したオンライン講座は、慶応義塾大学の村井 純教授が開講する「インターネット」。gaccoで約1万8000人の受講登録者を集めており、受講者の満足度が高い同オンライン講座を活用すれば、学生の主体的な学びである「アクティブラーニング」の促進に役立つと判断した。・・・

TechTargetジャパン 教育IT、東京工科大学、2014年10月09日、引用

東京工科大学(TUT)が、慶應義塾大学の村井純教授のMOOCを利用する。学生には家でネット塾的な「講義動画」を見てもらい、学校では「ディスカッション」をする。慶應大のMOOCはあくまで教材ですが、なんか慶應大がTUTに“侵入”したような感じですね。

でも、考えようによっては、TUTの学生はTUTに居ながらにして、慶應義塾の授業を受けられ、そのあと討論でその授業(講義動画)を深堀する。学生は主体的な形で学習を進めるので、知識も身に付きやすいし、発展的な情報も得られやすい。普通の大学の講義に比べ、はるかに効率的かつ実践的な内容になるでしょう。

TUTの積極的な教育姿勢

そもそもTUTは新興大学なので、偏差値的にはまだまだで、学生の優秀であるとは言い切れませんが、施設・環境は抜群です。とくにバイオというか生物学系や医療保健系は優れています。TUTの応用生物学や看護学、臨床工学あたりはなかなかの評価がされてるようです。こう言っては何ですが、入りやすい割に評価の高い大学です。

慶應・村井純教授は日本の(いや、世界の?)インターネットの父と言われるくらいの著名人です。その講義動画を、TUTは正式に自分の大学の単位に組み入れるわけで、その積極的な教育姿勢には好感が持てます。変なプライドは持たず、良いものをどんどん取り入れる。そういったTUTの姿勢は、サイバー社会の大学のあるべき姿の一つかもしれません。



※参考資料:
gacco The Japan MOOC、無料オンライン大学講座「gacco」
村井純、Wikipedia、最終更新2014年07月06日
東京工科大学、Wikipedia、最終更新2014年10月22日

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