ネットの本質は「中抜き」

ホリエモンこと堀江貴文さんのYouTubeチャンネル「ホリエモンチャンネル」ですが、下記を見てください。お題は「インターネットとは!?」です。


スゴイと思ったのは、3分20秒前後の「中抜き」発言です。「インターネットの本質は中抜きだ。」と、なにげなく“看破”しています。さすが、天下の(?)ホリエモンです。単純にして明快。「こいつはやっぱりスゴイ」(失敬!)と思っちゃいました。

つまり、インターネットにより既存の「仲介者」は無意味なものになると言う。これは、結構怖いトレンドです。

「例えば、YouTubeで直接動画を見られる。テレビ局はいらない。・・・色んなモノが要らなくなる。例えば、銀行とかカード会社とか。・・・通貨さえ無くなってしまうかもしれない。」とホリエモン氏は申しております。まじかよ・・・。

銀行、カード会社、そして通貨も「中抜き」・・・

銀行が無くなるというのは、現に日経新聞の顧客満足度で、3メガバングがベスト10にも入っていない、という事実が物語っています。トップ3行は「ソニー銀行」「セブン銀行」「住信SBIネット銀行」。何らかの価値や利便性を顧客にアピールしないと、保守的と言われる銀行業でさえ、“昔の名前”(メガバンクのブランド)は通用しにくくなってきているのです。

>> 金融機関満足度、ソニー・セブン銀首位 本社調査、日本経済新聞 電子版、2014年01月25日

カード会社が無くなるというのは、“日本のカード会社”のことで、最近話題の「Square」を念頭に置いているみたいです。三井住友銀行やみずほ銀行に口座があれば、カンタンな手続きで店舗や個人事業主がカード決済導入できる。スマートフォンやiPadで「Squareレジ」なるソフトをダウンロードし、ローソンで「Squareリーダー」(なんと980円、実質無料)を買うだけ。しかも決済手数料は3.25%(4%以上の手数料が相場)です。カード決済導入の「早い・安い・うまい」を地で行っています。

通貨の件は、これまた今話題の「Bitcoin (ビットコイン)」でしょう。中央銀行に縛られることなく、ネット上に流通する電子マネーです。実体は数式であり演算であり暗号化された仮想金貨と言える。すごいのは、インフレを未然に防ぐ(?)仕組みも内包されている(流通総量の上限が2100万BTC)そうで、通貨(金貨?)としての希少価値もバックグラウンドに持たせているのです。



インターネットの本質が「中抜き」であり、スマートフォン(スマホ)の普及がそれを推し進めているとしたら、あらゆる業種で同様のことが起きる。「教育」も例外ではない。いや、むしろ旧態然とした体質の学校教育あたりは、逆に「中抜き」が進むと思う。教育におけるネット塾化が進む昨今、幼稚園から大学までスマホの画面上に収まるかもしれません。

※参考資料:
ホリエモン「日本のカード・信販会社の終焉が見えてきた」、週刊朝日、ヤフーニュース、2014年01月9日
Bitcoin、Wikipedia、最終更新2014年01月24日
ビットコインがすごいことになっていた(追記あり) | 新聞紙学的、by kaztaira、2013年11月23日
Squareリーダー取り扱い開始|店内サービス|ローソン

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