eラーニングジャパンに城南マナビックス

「eラーニングジャパンに城南マナビックス」というタイトルでは何のことかわからない、と思いますが、こういうことです。

eラーニングジャパンとは、日本最大の学校向けIT専門展、教育ITソリューションEXPO(EDIX)内に設置される展示ゾーンのこと。2013年5月15日~17日に東京ビッグサイトで行われました。講義配信や遠隔授業に関する展示会であり、商談の場でもあります。

イオマガジンのブース

ちょっと時間もあり、少しだけ見学させていただきました。すると「城南マナビックス」の文字が・・・。株式会社イオマガジンのブースです。

20130517_elearningjpn_iom



「イオマガジン」といえば、官公庁や大手企業の研修等に強いeラーニング業界のリーディングカンパニーのひとつです。eラーニングのコンサルから開発まで一貫して対応でき、品質も高いとの評判です。現在、eラーニングコンテンツ開発に、学習管理システム “moodle” のカスタマイズという手法を取っているようです。

ちなみに、また、「イオマガジン」というだけあって、「ラーニングイノベーション」というフリーペーパーを発行されています。

※株式会社イオマガジンのトップページ > メディアより

城南マナビックス&イオマガジン

イオマガジンは城南マナビックスも開発していたんですね。資料によれば、城南進学研究所のサイトはMoodleをベースにカスタマイズ導入したようです。Open Sourceとはいえ、Moodleおそるべし。

実は後で知ったのですが、城南進学研究社はイオマガジンの50.3%の株式を取得しているようです。つまり、eラーニング開発の雄・イオマガジンは城南進学研究社の子会社という位置づけです。

そういう意味では、城南マナビックスの今後の展開は注目に値する。①1961年創業の老舗「城南予備校」と、②eラーニング実績十分のイオマガジンが、タッグを組んでいる(①+②)わけです。城南マナビックスがネット塾(インターネット学習塾・オンライン予備校)業界の台風の目になることは間違いないですね。

>> 1日15分からの学習習慣!城南マナビックス

※参考資料:
eラーニング ジャパン、第4回教育ITソリューションEXPO内、東京ビッグサイト、2013年5月15日~17日
eラーニング イノベーションカンパニー 株式会社イオマガジン、株式会社イオマガジン
Moodle.org、open-source community-based tools for learning、GNU General Public License
城南、eラーニング企業を子会社化、塾ニュース、全国私塾情報センター、2012年03月08日

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