・・・タブレット(多機能携帯端末)の市場が急拡大している。米調査会社IDCは1日、1~3月期の世界出荷台数が前年同期比2.4倍の4920万台に増えたと発表した。パソコンの出荷台数は約7600万台。タブレットはパソコンの3分の2に迫り、情報機器の新旧交代が加速している。・・・アップルの「iPad mini(ミニ)」など画面サイズが7~8型で持ち運びやすく、価格も手ごろな商品が増えて、需要を喚起した。
※日本経済新聞、2013年05月02日、夕刊
四半期で約5,000万台ですよ。年間2億台? 売れていますねぇ。IT業界では、今年は実質的な「タブレット元年」だという声も聞かれます。
教育関係者も「タブレット?今でしょ!」
ちなみにZ会の「デジタルZ」でも触れましたが、現在、教育関係者の間でも「タブレット」は必需品になりそうな勢いです。ネット塾(インターネット学習塾・オンライン予備校)系はもとより、リアルな学校でも次々採用し始めています。
例えば、特別支援学校でもタブレットは積極的に取り入れ始めています。キーボードが無いので直感的に扱いやすく、子供たちに、とりわけ障害児には全般的に受け入れられやすいそうです。
>> 電通大など、絵や音声取り入れた障害児童向け教材をDB化
また、そもそも政府・文部科学省もタブレットを含めた教育ICT(情報通信技術)に力を入れ始めています。
>> 「教育ICT活用実践発表会」の開催について
教育現場でも今年はタブレット元年ですね。“タブレット?今でしょ!”
※参考資料:
・電通大など、絵や音声取り入れた障害児童向け教材をDB化、日刊工業新聞、2013年04月11日
・ 「教育ICT活用実践発表会」の開催について、文部科学省、2013年03月13日