スーパー フリーエージェント スタイル


上記の「スーパー フリーエージェント スタイル 21世紀型ビジネスの成功条件 (角川フォレスタ)」を読んでいます。良くも悪くも今話題の「与沢翼」氏の自伝です。まぁ、まだ30歳らしいので、今が人生の前半戦と考えれば、回顧録といったほうが適切かもしれません。

破天荒な生い立ちとビジネス

暴走族、不良、右翼、ヤクザ・・・と、ひどく恐ろしいハチャメチャなティーンエイジャー時代だったのですが、20歳前後で心を入れ替え、大学受験。見事、早稲田大学社会科学部に入学。司法試験を目指したが、大学2年の終わりに「起業」に路線変更。

ファッション系ネット通販を立ち上げるも、紆余曲折の末、5年後に倒産。現在はアフィリエイトや情報商材、セミナー等といった情報系ネットビジネスを中心に(手法としてはネットワークビジネス系)、爆発的な売り上げ・利益をあげている・・・そうです。

非常に頭が良く、勉強熱心な方で、だいたい一日一冊読書(読破)するとのこと。睡眠時間が削られるとボヤいていました。

見識・先見性はすごい

こんな生い立ち・人生・ビジネスなので、彼に関して賛否両論は当然、渦巻いています。しかし、良い悪いは別にして、この本を読んで「得る」ものは確かにあります。その見識・先見性はすごい。たとえばネット塾(インターネット学習塾・オンライン予備校)に関して、下記を言及しています。

少子化が進めば学校系産業が衰退するだろうというのは誰にでも予想できる。・・・大学や予備校の閉鎖が相次いでいる。しかし・・・家で学べるネットを使ったe-ラーニングビジネスは伸びることがわかる。必ずしも「少子化だから教育産業はダメ」と思うのではなく、代替手段を考えることが重要だ。(154ページ)

また、少額決済ビジネスというか、「塵も積もれば」商売の重要性も指摘している。

今うまくいっているGREEやDeNAを見ても、すべて少額決済の積み重ねだ。汎用性や普及性を考えても少額のもののほうが有利・・・。なにより少額のものはレバレッジが効きやすく、高額のものはレバレッジを効かせることが難しい。1000万円の商品をポンポン売るセールスマンは養成するのも難しいが、3000円のTシャツなら自分がセールスをしなくても売れるのだ。(151ページ)

これなど、今完全にネット塾市場を席巻しているリクルートの「受験サプリ」を彷彿させます。「受験サプリ」の月額980円はまさに “少額決済” であり、価格破壊的です。強烈なインパクトを人々にもたらし、普及速度はまさに「爆速」でしょう。与沢翼氏の先見性、おそるべし。

※参考資料: 与沢翼(よざわつばさ)Wiki、最終更新2013年03月31日

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