ワオスタディー

最近よく目にする「ワオスタディー」。これはすごいね。非常によく作りこまれたネット塾(インターネット学習塾・予備校)です。間違いなく優れたeラーニングの一つでしょう。ちょっと動画が長いですが、ぜひ見ていただきたいです。


ワオスタディー徹底紹介、YouTube、waostudy、公開日2013年01月07日

ワオスタディーは、「1教科1日1セット」を基本とするネット塾(ネット通信教育)です。最新技術を駆使した「デジタルペン」で、無学年制の教材に解答を書き、パソコンで担任の先生に解答を送信します。翌日には採点結果がくるという、実にシンプルな学習方法です。

使用する学習教材は、1教科1200ステップに細かく分けられ、学年に縛られることなく(無学年制で)構成されています。このスモールステップ教材により、自分のレベルにあった学習を無理なく行うことができます。手順として以下の通りです。

1. 学習のスタート地点を決める
まずは「基礎学力判定テスト」を受け、自分の学力を測定します。そして、分かるところ始めますので、無理なく学習をスタートできます。

2. 教材を印刷する
5セットづつの教材が送られてきます。それらを、専用の「プリント用紙」に印刷します。必要な環境として、インターネット接続の「Windowsパソコン」と「インクジェットプリンター」が必須になります。

3. 学習ポイントビデオを見る
学習はパソコンで「学習ビデオ」を見ることから始めます。このビデオで、学習のポイントや解き方を理解します。習っていない内容があっても、十分に一人で学習を進められるようにカリキュラムされています。

4. デジタルペンで教材を解く
そしてプリント学習です。プリントの問題を専用の「デジタルペン」で解いていきます。1教科につき1日1セットで、時間にして10分~15分程度です。負担が少なく、「もうちょっとやりたい」、「明日もやりたい」と意欲が続きやすくなります。

5. 担任の先生に答案を提出する
デジタルペンをペン立てにさすと、データが読み込まれます。それをパソコンの画面で確認し、「提出」ボタンをクリックします。このような簡単な操作で、提出は完了します。

6. 採点結果は翌日来る
採点結果は、翌日の15:00にパソコンに届きます。先生からの励ましのメッセージや解答のヒントなどが書かれています。まず「間違い」を直します。そして次のプリントに進みます。この「やり直して、次へ」というサイクルが、漏れのない学力を生み出します。

7. 1週間の学習結果を確認する
「がんばりファイブ」という画面で、1週間の学習結果を確認。かかった時間や得点など、がんばった結果を見ることで、次へのやる気を醸成します。

8. 担任の先生が次の教材を決定する
次の5セットですが、生徒の日頃のがんばりや弱点を知る担任の先生が対応します。つまり学習進度は担任の先生により調整されます。担任制による適切な個別指導、すなわち一人ひとりに合った適切な学習指導が行われます。

このような8ステップがメインの学習プロセスになります。シンプルかつ一人ひとりに合った個別の指導が施されています。また、サポート教材として1ヵ月毎の学習結果を示した「がんばりマンスリー」もあり、学習結果だけでなく様々な教育情報を含む内容になっています。

デジタルペンと専用用紙

最新技術を駆使した「デジタルペン」には、ペン先にカメラが内臓されています。書くときの筆圧を感知し、カメラのスイッチが入る仕組みになっています。ペン本体にはA4x40枚分の情報が記録可能で、超小型カメラには1秒間に75回もの位置情報が読み取られます。これで書いた文字、書き順、時間帯が記録されます。

また「専門用紙」は、一見普通の用紙に見えますが、どこに何を書いたか分かる“座標”を埋め込んだ特殊な「ドット印刷」が施されています。この用紙上の細かなドット印刷をデジタルペンが読み取ります。ペンがドットパターン座標を読み取るわけです。用紙のどこに何を書いても、正確に特定するそうです。

このように、ペン先のカメラと用紙のドットパターンで、手書きの文字は瞬時にデジタル情報として記録されます。この最新テクノロジーが、プリントの即提出、翌日の採点返却を可能にしています。実は、このような学習システムの背景には、ワオスタディーの手書き学習への強いこだわりがあります。これは、手書きが脳を活性化し、記憶や理解を助ける・・・という考えから実践されているようです。

なお余談ながら、運営するワオ・コーポレーションはデジタルペンを使った教育・学習システムについて特許を取得しています。ワオ・コーポレーションは、ワオスタディーに対し相当自信のある学習システムである、と考えているのでしょう。

料金など (2013年03月現在)

学習者の対象は小学2年生から高校3年生まで。指導教科は国語、算数・数学、英語(英語は小学5年生から)です。入会金は5,250円(兄弟姉妹入会の場合は不要)、システム関連費として月額1,000円です。気になる月会費は下記の通りです。
・小学生: 1教科3,990円 (2教科7,980円、3教科11,970円)
・中学生: 1教科4,830円 (2教科9,660円、3教科14,490円)
※ただし小学生時に入会すると、中学生になった後も月会費は、1教科3,990円据え置き。
※金額等の情報はワオスタディーのWebサイト(入会のご案内)で必ずご確認ください。

安売りはしない(?)という発想なのか、月会費のボリュームディスカウントは現在行っていないようです。なお、お支払いはクレジットカードか、銀行の口座振替です。

また、ワオスタディーでは、実際に学習を体験されていない方のご入会は受け付けておりません。まずは「無料体験学習」からスタートとなります。まずは必ず無料で一度使ってみて、それから決めてください、というスタンスです。これもワオスタディー、そしてワオ・コーポレーションの自信の表れと感じますね。

※参考資料:
・「ワオスタディー」、http://study.wao.ne.jp/cam01/、ワオ・コーポレーション
・「学び・感動カンパニー 株式会社ワオ・コーポレーション」、http://www.wao-corp.com/
・「Windowsパソコン」、http://www.amazon.co.jp、Amazon.com, Inc.
・「インクジェットプリンター」、http://www.amazon.co.jp、Amazon.com, Inc.
・「HP Directplus オンラインストア」、Hewlett-Packard Development Company, L.P.
・「手書き電子教材を使った漢字徹底反復学習の効果」、http://www.cec.or.jp/e2e/symp/kyotopdf/E07.pdf、株式会社富士通研究所 岩山尚美 石垣一司、尾道市立土堂小学校 山根僚介 隂山英男
「書くことの効果」実証される « WIRED.jp、Brandon Keim(日本語版ガリレオ-緒方 亮/合原弘子)、2011年01月25日


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