“無料”のネット塾

Chinese in Three Minutes」で「・・・いずれ“無料”のネット塾(インターネット学習塾・予備校)が出てきてもおかしくない・・・」なんて記事を書いたら、ホントに出現しました。2013年02月19日付けの「ドリームニュース」に、とんでもない記事が出ていました。

>> ~すべて無料で予備校の授業が受けられる。教育ポータルサイト:ラーニングイノベーション【ラニノベ】を発表~『ドリームニュース』

完全無料で予備校の授業が受けられる!ラーニングイノベーション「ラニノベ」、http://l-innovations.com/、抜粋

こ、これは・・・やばいです。まだベータ版なので授業の動画はしょぼい(失礼!)ですが、「完全無料で予備校の授業を提供」ですよ。衝撃的です。

それに今回の事例は、個人や個人経営の塾による動画ではなく、「青藍義塾」(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:坪田信貴氏)というれっきとした予備校です。資本金900万円ですので、規模は大きくはないですが、運営するのは「株式会社青藍義塾」です。これは個人の単なる思いつきではなく、完全に“企業戦略”のひとつです。

「企業」が「無料」で商品を提供する。価格破壊どころではありません。しかも全国の学習塾の売上高が減少するなかで、です(注:全国私塾情報センター。常識破りもいいところです。いったいどうやって利益を出すのでしょう・・・。余計なお世話ながら、心配になります。

YouTubeの広告収入といったって、タカが知れているでしょう。江南スタイル(Gangnam Style)が約7億円超の広告収入があったらしいが、再生回数は約12億回。7÷12=0.58。ざっくり一回の再生(視聴)で60銭(0.6円)くらい。仮に100万回の視聴回数をゲットしても、60万円程。たいしたことない・・・

しかし、前述の「ドリームニュース(青藍義塾2013年02月19日)」をよく読んでみると、最後に次のように言及されています。

授業を家で、宿題を学校で、という風に教室がひっくり返る姿を目指しています。

ここにヒントがあるのでしょうか。つまり「授業を家で、宿題を“青藍義塾”で」という逆転の発想です。う~ん。もしそうなら、凄い。「青藍義塾」おそるべし。まさに「名古屋から、教育の革命を!」です・・・。
※参考資料
・「完全無料で予備校の授業が受けられる!ラーニングイノベーション「ラニノベ」」、http://l-innovations.com/、株式会社青藍義塾
・「青藍義塾 | 名古屋市の個別指導学習塾・大学受験予備校」、http://seirangijuku.com/
・「株式会社青藍義塾 | プレスリリース配信代行『ドリームニュース』」、http://www.dreamnews.jp/press/0000069048/、グローバルインデックス株式会社、2013年02月19日
・「2012年12月学習塾売上高6か月ぶりダウン | 塾ニュース | 全国私塾情報センター」、http://www.shijyukukai.jp/news/?id=6311、2013年2月19日
・「ユーチューブ、「江南スタイル」で7億円超の広告収入」、http://www.afpbb.com/article/economy/2923005/10159988、AFPBB News、2013年01月24日

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