秀英予備校、映像学習教室をFC展開 3年後に300校体制
秀英予備校は配信された授業映像を見ながら学習する「iD予備校」を拡大する。今夏からフランチャイズチェーン(FC)展開を始め、まず3教室程度を開校する。既存の集団授業教室についても、今春に12教室をiD予備校に転換する。中学生向けのFC展開の加速と並行して集団授業教室からの転換も進め、現在80校の映像学習教室を3年後に300校体制にすることを目指す。・・・
※日本経済新聞、電子版、2014年01月28日、引用
秀英iD予備校、頑張っていますねぇ。映像授業(動画授業)は大学受験向けでは主流になりつつあります。「受験サプリ」が典型ですよね。でも、中学生向けで教科書に応じた授業映像のコンテンツを準備しているネット塾・オンライン予備校は少ない。
秀英iD予備校は中学校のカリキュラムに沿い、きめの細かい教材や指導には定評があります。これからはその強みを生かし、ネット塾である秀英iD予備校・自宅学習コースだけでなく、ネットとリアルを融合した「映像学習教室」にも力を入れるという。
アルバイト2名ほどで運営可能
学習塾の運営は一般的に学生アルバイトへの管理負担が大きい。しかし、秀英iD予備校の映像学習教室では、オーナー1名とアルバイト2名ほどで運営可能です。その点が、映像授業を最大限利用した“ブレンド教室”の強みですね。まさに「Blended Learning」です。
ぜひ秀英iD予備校には、「映像学習教室」でも頑張ってもらい、なんといっても3年後の2017年には300校体制ですからね。そして、日本の学習塾に新しいカタチを創って欲しいと思います。