栃木県佐野市にキャンパスを構える佐野日本大学中等教育学校、高等学校・・・では「デジタルキャンパス」を構築し、多大な学習効果を上げている。そんな同校が2014年に導入したのが、デルが提供するインテル® Core™ i5 プロセッサーを搭載した「Venue 11 Pro」タブレットPCだ。
同校では、一方的な教授型授業ではなく、生徒同士がディスカッションし、教師もそれに加わって理解を深めるという「反転授業」を採用している。この授業を行う教育用端末としてタブレットPCを導入する上で、同校が重視したのはWindowsベース端末であることだった。・・・
※佐野日本大学学園がアクティブラーニング実現に選んだタブレットの条件とは?、TechTargetジャパン、引用
「反転授業」に取り組む
中高一貫教育ということもあるが、タブレットを活用した「生徒の個性を生かした教育」を行う佐野日本大学学園。ICT教育で何を目指しているのか。答えは「アクティブラーニング」ということになるのだが、具体的には「反転授業」を主に取り組んでいるという。
生徒たちは個別に(自宅などで)タブレットで予習・復習に取り組むわけだが、学校では主にディスカッションをメインにし、生徒と先生がいっしょになって課題等に取り組む形で、カリキュラムを進めていく。やはり先進性という点で、佐野日大は一にも二にも優れています。
DellのVenueシリーズを使っているのですが、Windowsを選んだ理由は①マルチタスクの効率的な作業性、②将来的なビジネスシーン等でのWindows系の汎用性、だそうです。WordやExcelで将来仕事をすることを考えると、この選択は賢いですね。
※参考資料: 学校法人 佐野日本大学学園 – マイクロソフト導入事例、Microsoft for Business、2014年07月01日