今日は朝から頭が痛い。パソコンが壊れて、パソコン会社のサポートセンターに連絡しても、埒が明かない。チャットでは通り一遍の回答だし、結局解決しない。電話も通じない。イライラする~。おまけにパソコンのユーザーである妻や子どもは大騒ぎ! 勘弁してくれ~。
ネット塾などのオンラインサービスを受けていると、やはり似たようなIT系のトラブルも頻発するでしょう。ネット塾系ではないけれど、タブレット導入で注目される佐賀県立高校の34校でも例に漏れずトラブル発生です。今日もこんな記事が出ました。
佐賀県立高タブレット、教材のダウンロード間に合わず
今春から新入生全員がタブレット端末を購入することになった佐賀県の県立高校全36校のうち34校で、教材ソフトのインストールが終わらず、授業への本格活用が予定より最短で約2週間遅れる見通しになった。ソフトの容量が大きく、授業時間内にダウンロードが完了しなかったためという。・・・
※朝日新聞デジタル、2014年05月03日、引用
なんでも、名画等が多い“美術”や実験や調理実習などの動画が多い“理科”、“家庭科”あたりでデータ容量が大きく、授業時間内にダウンロード終わらないそうです。こりゃ、問題だね。事前に動作テストしなかったのかなぁ。
いや、導入前に一応テストはしたでしょうが、大人数でのテスト(ストレステスト?)は実際できないだろうから、現場でのトラブルも仕方ないと言えば仕方ない。見通し甘い!という批判と同時に、まぁ仕方ないか・・・という同情論もあります。
どこまでタブレット活用するか
授業を進めるにあたり、どこまでタブレットを活用するか。これはなかなか難しい問題で、正直、試行錯誤してやってみなければわからないでしょう。例えば、調理実習なんて、まさに実習だから、むしろあえてタブレット無しで実習に取り組んだほうがいいかも。下記サイトの動画とコメントを見て、そう思いました。
海外「心から羨ましい」 日本の高校の調理実習の光景に外国人ショック
今回の件も良い経験になったとも考えられる。佐賀県立高の教職員の方々も、これにめげずチャレンジあるのみです。
そうか。オイラもパソコンが壊れたくらいで、落ち込んだり、イラついたりしていてはいけないのですね。子どもも泣きやんだので、また、気を取り直して、サポートセンターに連絡するか!
※参考資料:
・授業用タブレットで不具合続出…開始に大幅遅れ、読売新聞、2014年05月02日
・海外「心から羨ましい」 日本の高校の調理実習の光景に外国人ショック、【海外の反応】パンドラの憂鬱、2013年07月02日