英単語は画像で覚える

驚異の「ダイナミック・イマージョン」メソッド

画像を中心にイメージの中にどっぷり浸かるような語学スタイルを「ダイナミック・イマージョン」メソッドと言います。あの語学教材のロゼッタストーン(Rosetta Stone)で有名なノウハウですね。下記はロゼッタストーンのWebサイトの解説ですが、わかりやすいでしょう? わかりやすい、すなわち理解しやすいというだけでなく、右脳をフルに使うので記憶にも残りやすい。


※画像: ロゼッタストーン(RosettaStone)、ソースネクスト、引用

今や3万円ぐらいで(値段は別途イロイロありますが・・・)、これほど優れた語学ソフトが手に入るわけで、いい時代になりました。言ってみれば、3万円で海外語学留学するようなもの。あのWall Street Journalでも「“ロゼッタストーンTOTALeは海外に住んでみることの次に良いことだろう」(Rosetta Stone TOTALe may be the next best thing to living in a country.)と報道されています()。

実際使ってみても、写真と音声で正解と思われる選択肢をチョイスしたり、実際に発音したり(すごいのは発音チェック機能もある)、まるでその国に行っているかのように勉強が進みます。日本人の場合、少なくても中学校で勉強してきた英語の場合は、超おすすめです。

まぁただ私の場合、中国語を選んだのですが、全くの基礎がないとやはり厳しい。大人の場合、基礎の基礎の中国語のベースがないと、ハッキリ理解できずに進み、これまたハッキリ理解できずに挫折する感じです。「我是日本人」くらいの基本の基本はおさえてから、取り組んだほうがいいかもしれません。

ロゼッタストーン

私的ダイナミック “イメージ” メソッド?

さて、そのダイナミック・イマージョンメソッドですが、単純にGoogleなどの画像検索を使うのもアリかと思います。たとえば英単語を覚えようとする際、その単語を画像検索にかけると、おお〜!ということがあります。まぁこの場合、イマージョン(immersion)というより単なるイメージ(image)かもしれませんが・・・(ダイナミック・イメージメソッド?)。

p220_system_EWs2014
システム英単語―Pocket (駿台受験シリーズ)、2014年、220頁

例えば上記の「抑制する」という意味の「restrain」という単語があります(真ん中)。これをGoogle画像検索にかけると・・・ちょっと怪しい画像まで出てきます。子どもにはオススメしにくいですが、大人の方なら一発で「restrain」を脳に印象づけることができます。ぜひお試しください。

※参考資料:
Learn a New Language、Rosetta Stone
ロゼッタストーン(RosettaStone)、ソースネクスト
英語イマージョンプログラムとは、英語教育研究所
イマージョン・プログラム、Wikipedia、最終更新2016年07月05日

 システム英単語―Pocket (駿台受験シリーズ)

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