「語学はやっぱり耳からでしょ!」よろしく1000時間をヒアリング(リスニング)に費やせば、ある程度の語学は身につく。これは「1000時間ヒアリングマラソン」や「たかが英語!」の三木谷浩史さんの話からも、ひとつに目安にはなります。
海外で生活して大体3ヶ月で現地の日常会話にはおおかた対応できる、というよく聞く経験論や、たぶん脳科学的分析でも、この “1000時間・語学マスター理論” は正しいと思う。一日10時間その言語に接して、90〜100日を過ぎると、さすがに人間の脳はその言語に慣れて、受け入れるわけです。
中国語ヒアリング教材が少ない・・・
で、中国語学習にそれを取り入れようとして、とりあえず興味ある映画やドラマあたりから入ろうかと思ったのですが、あまり無い・・・。Tsutayaに行っても、Huluをチェックしても、中国の作品は少ない。とりわけ大陸の北京語(普通話)作品は少ない、というか時代劇(時代物)ばかりという印象です。社会主義制度や共産党一党制の影響か・・・。良くも悪くも文化面で共産圏は制約が厳しいからね。
これはYouTubeでも同じ傾向があり、台湾系の動画はそれなりにバラエティーに富みイロイロとありますが、大陸系はちょっと少ないというか何というか・・・。改革開放路線から30年くらい経ちますが、(一応)社会主義の特徴を感じております。
というわけで、中国語でヒアリング(リスニング)を1000時間、頑張ろうとするならば、例えばアルクの「わかる中国語 MyCT版」あたりが良いかもしれません。
【限定250セット】特別価格10,800円!発音判定付き わかる中国語 4カ月入門コース MyCT版
「わかる中国語 MyCT版」の良い点は、ヒアリングだけでなくスピーキングにも力を入れた教材で、かつ独学であるにもかかわらずマンツーマンのレッスンを受けているような内容です。いわゆるeラーニング系教材と言えます。
自分のペースで話す・聞くを同時に学んでいけます。シャイな日本人にはうってつけのラーニング教材です。中国語は特に発音で挫折しがちですが、この教材ではもちろんその点も十分考慮されています。
※写真:写真素材 足成【フリーフォト、無料写真素材サイト】、引用