「受験サプリ」のビッグデータ活用


リクルートの「受験サプリ」はビッグデータ解析にも取り組んでいる、という話は出ていましたが、具体的にはこういうことなんですね。

・・・萩原氏は残存率と解答結果を掛け合わせて分析を実施。会員登録した後1~2週間で取り組んだドリルの正答率が60~70%の利用者が、最も高い残存率になることが分かった。この範囲の利用者が、学習のモチベーションが最も高くなるといわれる正答率85~90%へ近づくよう、視聴を薦める講義動画を選んだりドリルの難易度を調整したりしているという。・・・

ビッグデータ分析の結果、会員登録した直後の正答率が20~30%だと、利用者は難しすぎと感じてすぐに使わなくなる。逆にいきなり90%などと正答率が高くても、簡単すぎということでこれも残存してもらいにくいことも見えてきた。・・・

News & Trend – リクルート、「受験サプリ」好調の裏にビッグデータ活用、知的ゲームでやる気くすぐる、ITpro、2015年09月15日

事例では正答率と残存率の具体的な相関関係を示しています。ドリルの正答率が6〜7割だと、モチベーションが上がり始め、どんどん勉強が進む。そんな因果関係まで想像できます。勉強には「60~70%の正答率」が、おそらくやる気エネルギーとして必要なのがわかります。満足度97%以上という事実は伊達ではないのです。


そういえば、先日、筆者の子どもに英語を教えていた(子どもの勉強に付き合った)のですが、前回の中間試験で40点ほどの得点だったので、やる気を失っていました。でも次回の期末試験の勉強を通じ、ある程度の目処が立ったみたいで、つまりそれは70点前後取れそうだという手応えみたいで、そうなると俄然やる気がでてきた様子です。

この6〜7割モチベーション理論は、教育界で長らく言われてはいたようですが、受験サプリのビッグデータ解析や私の体験からも、相関関係はもちろん因果関係もあると思います。自分自身の学習においても、誰かを教育する場合でも、”6〜7割モチベーション理論” は活用できそうです。

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それにしてもリクルートの「受験サプリ」はすごいなぁ。大学受験業界、いや教育全般に対し、革命的というか、かなりアグレッシブにチャレンジしてきますね。月額980円(税抜)の受験サプリ、ぜひ一度体験してみることをお勧めします。

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