東大兄弟を育てたシングルマザー式「シンプル通帳術」
長男は早稲田大学大学院修了。5歳違いの双子の次男と三男は東京大学から同大学大学院へ。山下家の3兄弟は、誰もが羨むほど秀才揃いだ。母の陽子さんはそんな子供たちを女手一つで育て上げたシングルマザー。・・・
大学受験のときにも「もう行かせないとまずい」という高校2年の秋まで予備校通いを待たせていた。それでも2人は常に学年で上位の成績をキープし続けていたのだという。勉強は与えられるものでなく、自ら学び取るもの。そんな教えがおのずと実践されていたからこそ、優秀な子供たちが育ったともいえるのではないだろうか。・・・
※PRESIDENT Online、2015年05月21日、引用
勉強とは与えられるものではなく、自ら学び取るもの。全くそのとおりだと思うが、それにしても長期間、学び続けるのはやはり苦痛でしょう。しんどい。そこで私が気になったのは「高校2年の秋まで予備校通いを待たせていた」という部分。
『ビリギャル』で有名な青藍義塾塾長・坪田信貴先生も「高2の夏から短期集中型で、志望校の受験科目に特化して勉強するのが最も効率的です」って言ってたっけ(中学受験なし、安く高学歴をゲットするワザ、PRESIDENT Online、2015年06月11日、引用)。
あれですかねぇ。”高校2年生の夏や秋からの大学受験勉強が最も効率的” であるならば、ズバリ勉強期間は1年半。これがひとつの最短にしてベストな期間なのかもしれません。確かに、5年も10年も受験勉強し続けるのは難しい。普通に人間ならば、1〜2年でしょう、集中できる期間は。1年半という受験勉強ピリオド(期間)は、言い得て妙ですね。
※参考資料:
・タフでグローバルな人材へ、ネット塾ジャーナル、2015年06月12日
・中学受験なし、安く高学歴をゲットするワザ、PRESIDENT Online、2015年06月11日