英単語はイメージだ

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※写真・画像:システム英単語―Pocket (駿台受験シリーズ)、霜康司・刀祢雅彦共著、駿台文庫、2014年、109頁

英単語の“数”はとても多い

英語の勉強してますか〜? と言われたら、私は「英単語の数が多くて大変だ」と答えそうです。どうでしょうか、みなさん。

そうなんです。英語の単語の“数”は実はとても多いんです。なおかつ、一つの単語に複数の意味があるケースも目立ちます。ちなみに、日本語の大きな辞典で20万語強で、英語だと40万語くらいと言われています。明確な比較は難しいのですが、おおよそ英語の単語数は日本語の1.5倍くらいでしょうか。

これはある意味当然で、英語は基本的にアルファベット26文字だけで構成されています。日本語は「あいうえお50音=ひらがな・カタカナ」をベースに、それに常用漢字の約2100文字が加わります。とりあえず英語は26文字覚えればいいのに、日本語はとりあえず500文字(小学3〜4年レベル)、できれば1000文字(小学6年レベル)くらいは覚えないといけない。したがって、語学の入り口において、圧倒的に英語は“入りやすい”。

英語は“奥が深い”

その代わり、英語は“奥が深い”。厳密な文章、多彩な表現、微妙な言い回しを「アルファベット26文字」で書き表すとすると、これはとても大変です。色々な組み合わせで様々な単語をたくさん用意しておかないと、多岐の渡る表現を文章としてうまく記述することができない。

料理に例えれば、英語は食材が限られているケースであり、日本語は食材が豊富なケースとも言えます。人間というものは面白いもので、食材が限られると、工夫して様々なレシピを考え出すものです。それと似ています。だから、文字が26個と限られている英語母国語話者たちは、時間とともに様々な単語を生み出して来たわけです。

英単語をイメージとして覚える方法

とにかく英語の単語数は多い。覚えきれない! どうしたらいいの? これに対する一つの答えとして、英単語を“イメージ”として覚える方法です。例えば、weighという単語があります。手元にある「システム英単語―Pocket (駿台受験シリーズ)をみると、「①〜の重さがある。②〜を比較検討する、よく考える。③(weigh on A)Aを苦しめる。」とあります。冒頭の写真ですね。

この「weigh」など典型的な気もしますが、おもりやウエイト・トレーニング器具を思い浮かべると、単語の持つ意味がしっくりいきます。weighと来たら、例えば下記をイメージするのです。どのおもりを使って今日はトレーニングしようかなぁ・・・と。

そうすると、なんとなく「①〜の重さがある。②〜を比較検討する、よく考える。③(weigh on A)Aを苦しめる。」という3つあるいは4つの意味が、すべてこの「絵」の中に含まれている感じになります。weighという無意味感想な(?)文字列が、上のイメージと結びつくことで、イキイキとした単語に生まれ変わるのです。

受験サプリの関正生先生も

英単語や熟語が醸し出している本来の“匂い”を嗅ぎとる、とでも言いましょうか。英単語・熟語が持つ本質的な意味をイメージすることで、英語がどんどん上達していくと思います。これに関しては、受験サプリの関正生先生も同じようなことを言っています。


まぁ、“言うは易く行うは難し”でそうカンタンではないと思いますが、「英単語はイメージだ」という考えのもと、「文字」と「イメージ」をつなぎ合わせる意識を持つことも大切だと思います。慣れてくれば、結構使えるノウハウ(脳ハウ?)だと思いますよ。

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※参考資料:
文字、Wikipedia、最終更新2015年03月23日
五十音、Wikipedia、最終更新2014年11月10日
常用漢字、Wikipedia、最終更新2015年01月10日
学年別漢字配当表、Wikipedia、最終更新2013年12月22日
英語のつまずきは、アルファベットから!? ~大人が気がつきにくい落とし穴~、第1回「アルファベットって何?」、ARCLE(アークル)-英語教育に関する研究調査団体-
国別の単語の数を調べています。 – 英語、教えて!goo、回答者noname#27172、回答日時2003年11月17日
The Glad Game > ネイティブ並み、の幻想、2012年08月29日

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