オンライン学習塾アオイゼミが「Create the Future賞」
KDDIは、1月24日にインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」の第5期参加チームの成果を発表するKDDI ∞ Labo 5th DemoDayを開催し、5チームの中から、最優秀賞として女子向けのオークションサービス「スマオク」を提供したザワットを選出した。・・・
*Create the Future賞を受賞した「アオイゼミ」を提供する葵の代表取締役 石井貴基氏オンラインの学習塾サービスを提供するのがアオイゼミ。提供会社である葵の代表取締役で、アオイゼミの教鞭も取っているのが石井貴基氏だ。・・・「教室をSNSやWebで再現した」と言うように、コメントやスタンプを投稿することで、講師や友だちがサポートして励まし、競い合う環境を提供する。もっと勉強したい人には有料のコンテンツも用意する。
これまで中学生向けに提供してきたサービスでは、第一志望高校合格率83.6%という実績を得たという。4月からは高校生向けの講座も開講し、「5年後には日本でナンバーワンのオンライン学習塾になっていたい」(石井氏)とアピールした。・・・
※KDDI∞Labo Square、TIME&SPACE(タイムアンドスペース)、2014年02月26日、引用
知ってました? 【オンライン学習塾アオイゼミ】が【Create the Future賞】なる賞を受賞していたなんて・・・。KDDI肝入りのインキュベーションプログラム(孵化プログラム)「ムゲンラボ」においてですが、その中の「Create the Future賞」をゲッツ!(古いか・・・)。
Create the Future賞ですから、“未来創造賞”ですね。なんてカッコいい賞でしょう。未来の人材を創る“教育”にたずさわるアオイゼミとしては、まさにうってつけの賞だと思う。まぁ確かに、アオイゼミはネット塾の一角に完全に食い込んでいて、とくに中学生向けではトップランナーの一つであることは間違いない。受賞は当然といえば当然ですね。
放課後感たっぷりの生放送(月~土・夕方)
オンライン学習塾(インターネット学習塾)のアオイゼミの特徴は、なんといっても毎日ライブで行われているストリーミング生放送(無料)でしょう。リアルタイムで質疑応答可能なので、リアルな塾や予備校に近い感覚です。いや、学校感覚というか、「学校の放課後感」といった感じらしい。子供が飽きることなく勉強が続くのも、もっともです。
・・・例えば、ライブ授業中にはコメント欄を通じて講師にリアルタイムに質問できるほか、「なるほど!」や「わからないー」といった感情を表すスタンプが飛び交う。・・・「みんなで勉強している一体感」を生み出し、生徒のやる気を刺激するのだという。生徒同士が交流するSNSでは、勉強だけでなく遊びや恋愛に関する話題も投稿されるが、「学校の放課後感があっても構わない」と石井氏。「またアオイゼミでみんなと一緒に勉強しようか」と思ってもらうためのコミュニティ育成を重視している・・・
※「既存プレイヤーをひっくり返す」オンライン学習塾のアオイゼミが1.2億円調達、TechCrunch、2014年08月04日、引用
プレミアム会員も月5000円のみ
むむむ・・・“恋バナ投稿”もOKか。な~んか楽しそう。オイラも37年(!)産まれるのが遅ければ、アオイゼミ生になっていたことでしょう。プレミアム会員でも月額5000円のみで、「青春時代」をアオイゼミとともに過ごすのも、ちょっとクールでいいかも! 勉強が継続でき、第1志望合格率が業界最高水準78.8%というのは、伊達ではありません。
現在、「ライブストリーミング生放送」の授業(無料)を、月~土の夕方に毎日放送しています。さらに、それに加えプレミアム会員(有料)サービスが充実しています。下記がそのプレミアム会員の概要“5ポイント”です。
■ アオイゼミ・プレミアム会員(月額5,000円のみ)
① 録画の授業動画、3,000本以上が見放題。
② 授業に対応したテキスト問題集もダウンロードし放題。さらに、講師への個別の質問、添削もOK。
③ 対象科目は中学校全科目。PC、タブレット、スマートフォン(iOS、Android)どれからでも使用可能。
④ 通常の学習塾だと、必要になる入塾費、教材費などは一切ありません。
⑤ 通常の塾と異なり、学期の途中からでもOK。自分のペースで勉強ができます。
※【オンライン学習塾アオイゼミ】より
つまり、ネット塾全般のメリットである「いつでも、どこでも、誰とでも」にプラスして、授業動画・テキスト問題集・個別対応の三本柱が充実しています。とても充実してきた、と言ってもいいかもしれません。つまり、今後ももっとサービスが拡充してくるでしょう。「5年後には日本でナンバーワンのオンライン学習塾」(石井貴基・代表取締役)もイケるかもしれませんね。
※参考資料:
・「KDDI ∞ Labo」第5期最優秀チームが決定!未開のアイデアを募る第6期プログラムの募集もスタート、mobileASCII編集部、2014年01月24日
・サービスについて、アオイゼミ
・フリーミアム、Wikipedia、最終更新2014年09月08日
・アオイゼミが1.2億円調達、ネット塾ジャーナル、2014年08月14日