※写真はVenue 11Pro タブレットです。「Dell: Tablet-Familie Venue 8 Pro und Venue 11 Pro vorgestellt – Notebookcheck.com News」よりリンク。
1人1台のタブレットPC導入で21世紀型スキル育成を目指す川崎市立川崎高等学校付属中学校
2014年開校の川崎市初の中高一貫教育校となる川崎市立川崎高等学校付属中学校。・・・同校の特色はICTを活用した教育の推進だ。校内に無線LAN設置、電子黒板機能付きプロジェクター、eラーニング、1人1台のタブレットPC導入などが計画されている。
このICT活用教育推進にあたり、同校ではテクノロジーを活用して思考支援型授業を目指す教員向け研修プログラム「Intel(R) Teach」を採用した。そしてツールにタブレットPCを選択。Windows 8以上のOS、11インチ以上の画面で1日5時間以上使用可能なバッテリ、画像や動画の撮影が可能といった条件を満たし、導入されたのは「Dell Venue 11 Pro」。
タブレットにより、グラフや図形が容易に作成できる、大型モニタにノート画面を表示させディスカッションを行う、実験の様子を録画するなど新しい取り組みに挑戦できる。授業だけでなく、校務での活用も視野に入れているという。・・・
※TechTargetジャパン ホワイトペーパー ダウンロードセンター、2014年01月29日
1人1台のタブレット導入で“21世紀型スキル育成”(おお~!)を目指すという、川崎市立川崎高等学校付属中学校(川崎高付中学)。iPadかAndroid(アンドロイド)かと思いきや、DellのWindowsマシンですねぇ。やはり、既存の資産を生かそうという考えでしょうか。
ノートPCとタブレットのいいとこ取り
なんでも、ノートPCとタブレットの良いトコ取りを目指しているようで、それにはWindows 8タブレットが最適だそうです。選ばれた端末は「Venue 11Pro タブレット」です。DellとWindows 8なら、相性も抜群で、確かに安心感はありますね。
それに、従来の校務用ノートPCも十分に配備されているそうで、それとの連携も望めます。ただ、それらノートPCはサイズが大きめなので、机に置いたまま使う形になっているそうです。どうしても身軽なタブレットを導入したかったとのこと。Venue 11Pro タブレットであれば持ち運びも容易で、その場で教材の修正など臨機応変な対応も可能。また、職員室で教材作成などのじっくりとした作業にも使えます。まさに、ノートPCとタブレットのいいとこ取りですね。
Windows 8タブレット恐るべし。既存ソフトやシステムとの互換性&利便性、そして長年の実績による安心感において、Windowsベースに勝るものはありません。20年もの間、IT(ICT)をけん引してきたWindowsはまだまだ健在ですね。