通信教育教材、相次ぎタブレット化 端末による学習で効率向上か通信機能のあるタブレット型端末を使った通信教育教材が相次いで登場している。紙と鉛筆と消しゴムで勉強した世代には違和感があるが、国も情報化時代に対応するため、学習環境のデジタル化を進めている。上手に使いこなすことで学習効率が上がるかもしれない。・・・
※産経新聞、2014年01月12日、引用
この記事ではディ・エヌ・エーの「アプリゼミ」、ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」、ジャストシステムの「スマイルゼミ」が事例として挙げられています。どちらも良く出来ているネット教材(ネット塾)です。
・楽しく学べるアプリゼミ
・【進研ゼミ中学講座】入会はこちら
・◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!
「アプリゼミ」はアニメを多用し、小学生にわかりやすくアピールしています。「進研ゼミ」はやはり生放送(?)のライブ授業でしょう。「スマイルゼミ」は学習を継続させるべく、“興味と定着”を考慮して作られています。3社ともこれらネット教材は、よく練られていると思います。あえて言うなら、小学生なら「スマイルゼミ」、中学生・高校生なら「進研ゼミ」が良いのかなぁ、と思います。
タブレットに最適!スマイルゼミ
「スマイルゼミ」のジャストシステムは、漢字変換など文書ソフトの老舗ベンダーです。もともと「日本語」には強いので、タブレットに最適化されたソフト作りは得意とするところです。さらに、10年以上前から学校教育現場で培ってきたノウハウがあり、伊達ではありません。
ライブ授業の進研ゼミ
「進研ゼミ」は言わずと知れた通信教育大手です。その「進研ゼミ」が2013年4月から中1講座で専用タブレットを導入し始めました。通常の出来合いの(?)教材だけでなく、ナマの授業である「ライブ授業」をリリースしました。一部で双方向で受講できるそうで、これは革命的とも言えます。
いずれにせよ、ディ・エヌ・エー、ベネッセコーポレーション、ジャストシステムという、そうそうたる大手企業がガツンと“ネット塾”に乗り出しています。学校教育も急速に変わっていきますね。
※参考資料:進研ゼミライブ授業のお試し、ネット塾ジャーナル、2013年12月12日