私的MOOCsレポート(4)

いや~。想定内とはいえ、受講が遅れ始めました。MOOCs/Courseraの「Foundations of Virtual Instruction(邦題:eラーニングの基礎?)」(by Cindy Carbajal/University of California)です。すでに3週目なのですが、まだ2週目のビデオ授業を視聴している段階です。

本来なら焦るべきなのですが、筆者の低英語力から、こうなることは事前察知していました。ですから、あくまでマイペースで受講していきたいと思います。修了証はハナから諦めていますので・・・。

ネット塾のサンプル

さて2週目にはちょっと具体的な話も出てきました。優れたeラーニング配信ツールの「Adobe Connect」や実際のネット塾である「Connections Academy」も紹介されました。Adobe Connectについては既報の通り、まさにAdobeらしい堅実なソフトウェアなのですが、ある意味これは皆さんの想像の範囲でしょう。

興味深いのは、やはり「Connections Academy」です。K-12(幼稚園から高校まで)を対象としているネット塾(eラーニング)で、一応インターネット上で完了しているプログラムです。ネット塾の典型として参考になるのではないでしょうか。


分かりやすい具体的な分析も

またCindy Carbajal先生らしく、分かりやすい具体的な分析もされています。ネット塾(Virtual Classroom)には現時点で、下記のような多くのツールが利用されています。とりあえず11項目ですね。

クラス表
出欠表
チャット
投票ツール
音声・映像システム
Webカメラ
シェアエリア
注釈ツール
小会議室
ファイルシェアリング
記録システム

もちろん今後のIT(ICT)技術の展開で、この分析も進展するでしょう。システム的な面でも、今後のネット塾系・Virtual Classroom等の展開は大いに楽しみです。

※参考資料:
Adobe eLearning、ネット塾ジャーナル、2013年10月09日
Foundations of Virtual Instruction、by Cindy Carbajal、University of California、Coursera
LiveLesson Online Classroom Demo、Connections Academy
Virtual Classroom Software for Live, Online Classes、WizIQ

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