「大切なものは時間ではかれる」


フリーアナウンサー 渡辺真理さん

・・・高校時代のある日、シスター皆川は私たちに「自分にとって大切なものは、何ではかれると思いますか」と問いかけました。いつもは授業を聞いていない私ですが、「はかれるものなんてあるの」と思って顔を上げました。「大切なものは時計ではかれるんですよ」とシスター皆川は続けます。「本当に好きなものでも人でも、気づくとつい考えてしまっていたり、それだけの時間をあなたは割いているはずです」・・・

※日本経済新聞、2013年03月08日、夕刊、抜粋(リンク)

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好きなことをしていると、時間が早く感じ、嫌なことや退屈なことでは、時間が遅く感じる。誰しもこのような経験があると思います。しかし、「大切なものは時計ではかれる」と言われると、このことが実感としてハタと気づきますね。う~ん、さすが渡辺真理さん(いや、シスター皆川さん?)。

ネット塾選びに応用

これをネット塾(インターネット学習塾・予備校)選びに応用できないでしょうか。つまり、ネット塾の無料体験などに参加して、「時計ではかる」のです。どのネット塾にどれだけ時間を割いているか。それをはかれば、自分にとってどのネット塾が合っているか、判断できるというわけです。

あるいは、大体同じ時間を設定して、3つのネット塾なら3つの無料体験をして、どのネット塾が「早く」感じるか「遅く」感じるかを「測定」する。この方法もありですね。こちらの方がやりやすいかもしれません。

体内時計で比較

この自分が感じる時間の早さは、「体内時計」という言葉もあるように、心理学や大脳生理学、生物学でもある程度、証明されています(仮設も含む)。ですから、このネット塾の無料体験授業における「体内時計比較」(?)は、そのネット塾が自分に合うのか合わないのかを、ある程度正確に測定できると思います。

特に中学生には有効だと思う。子供から大人に差し掛かる思春期の彼らは、自己が確立しつつあるということもあり、体内時計は実感できる。と同時に、漠然として不安と希望を抱え、白黒はっきりしない不安定な精神状態にもある。もちろん人生の経験も少ない。

彼らが単純にネット塾の無料講座を受けただけでは、自分に合う・合わないを的確に判断するのは難しい。しかし、体内時計の認識はキッチリ判断できる。したがって、この方法は特にまだ自分の自己が完成されていない中学生にはとりわけピッタリの方法だと思う。

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