「城南予備校」、ご存知ですか? ・・・やや地域限定の質問ですね。
城南予備校といえば、神奈川・東京ではかなり有名な予備校です。筆者も中学生の時に、半年ほど通いました。1977年頃ですが・・・(古!)。
さて、その城南予備校を運営する(株)城南進学研究社(JASDAQ:4720)が、ネット塾(インターネット学習塾・予備校)を併設しています。その名も「城南マナビックス」。
マナビックスは、幼児教育から大学受験までを知りつくした城南進学研究社が提供する小学生 中学生向けWEB学習教材です。
※城南マナビックスwebサイト(株式会社城南進学研究社)より
15分授業・アニメ動画・直感的操作
なんでも城南マナビックス(マナビックス)では「15分授業」が一単位だそうです。これは“脳科学”の理論に基づいているとのこと。このあたりは他のネット塾と同じ時間配分ですね。そして、マナビックスは独自のメソッドで、子供を飽きさせず、好奇心に火をつけ、自発的に勉強に取り組ませる。これを目指しているそうです。
ビジュアライズされたアニメーション動画を中心に、直感的な操作画面で、授業と演習を行う。子供たちはゲーム感覚で、自ら勉強を始めるようになる。そうなればしめたもの。学校での勉強にも積極的になるでしょう。
独自の系統図で「フィードバック・先取り学習」
またマナビックスでは、独自の系統図が用いられ、継続して学びやすいカリキュラムが組まれています。もし子供が勉強についていけなくなっても、その系統図をもとに、前学年に戻って学習しなおせます(フィードバック学習)。これがマナビックス独自の「フィードバック機能」です。逆に得意分野は先取りすることもできます(先取り学習)。
※城南マナビックス(算数・数学) – YouTube
※城南マナビックス(英語) – YouTube
歴史と経験に裏打ちされた“安心感”
そして、マナビックスの最大の良さは、なんといっても30年もの歴史を持つ受験予備校(運営会社)「城南進学研究社」が提供していることです。さらに、前進の「城南予備校」までさかのぼると、創業は1961年(!)。これはインターネット学習塾の雄、秀英iD予備校の母体「秀英予備校」の創業1977年(個人学習塾時代を含む)よりも、さらに16年も昔です。つまり50年を超える歴史を持っているのです。
「古ければいい」というわけではありませんが、この歴史と経験に裏打ちされた“安心感”は、何物にも代え難い。生身の生徒や先生たちが取り組む「教育」のおいて、受験ノウハウ中心といえども、一朝一夕には身に付きません。マナビックスの最大の良さは、この“安心感”だと思います。
もちろん、子供たちの疑問・質問に、経験豊富な城南予備校の先生方がメールで回答するそうです。このあたりのサービスは他のネット塾と同じですが、やはり「経験豊富」そして「安心感」という点で、マナビックスには一日の長があると思います。
※参考資料:
・「城南マナビックス」、http://www.manavics.com/lp2/index.html、2011
・「城南予備校」、http://www.johnan.jp/、城南進学研究社
・「城南予備校 – Wikipedia」、最終更新 2013年1月27日
・「社長挨拶|企業情報|城南進学研究社」、http://www.johnan.co.jp/info/index.html、2012年9月16日
・「秀英予備校 – Wikipedia」、最終更新 2013年2月9日