・・・DMM英会話事業責任者でありフィリピン現地法人「Bibo Global Opportunity」の最高経営責任者(CEO)でもある上澤貴生さんに話を聞いてきた。・・・実はつい最近「iKnow!」という英語学習サービスを買収しました。iKnow!は英語の単語やフレーズを“記憶”するということに対して特化している素晴らしいサービスです。・・・
iKnow!は東大の博士号所持者をはじめとする研究開発者達が人の記憶のビッグデータ解析をもとに研究を続けて開発を進めてきたアプリケーションで、技術的な裏付けは他の英語アプリを凌駕しています。具体的には1度学習した単語やフレーズを人の忘却曲線にタイミングを合わせて出題をするなど、とにかく利用すれば効果が出る仕組みになっています。
オンライン英会話はアウトプット型のサービスですが、iKnow!はインプット型のサービスです。これらを組み合わせることでインプットとアウトプットのサイクルが実現でき、学習効率がさらによくなるはずです。・・・
※業界で後発だったDMM英会話がわずか2年でトップになった3つのポイント、MarKit、株式会社LIG、2015年08月18日
出ました!「ビッグデータ解析」
おお〜。英語学習プログラム「iKnow!」は「東大の博士号所持者をはじめとする研究開発者達が人の記憶のビッグデータ解析をもとに研究を続けて開発を進めてきた」語学アプリですか・・・(ため息)。なかなか凄いですね。そしてそれをDMM英会話は今年8月に買収しました。
英語学習サービス「iKnow!」をDMMが取得 – ITmedia ニュース
DMM英会話は、時間や場所に縛られずに自由にレッスンできます!
そして出てきましたね! やはり気になる「ビッグデータ」の文字が。「受験サプリ」だけならず「iKnow!」でもビッグデータ解析です。いまや教育サービスにおいても、ビッグデータ解析はかなり重要なアイテムということがわかります。
DMMとiKnow!が合体?
DMM英会話がiKnow!を買収したのは2015年06月ですが、10月には準備も整ったようで満を持して “業務提携” を開始しました。iKnow!の1か月プラン(税込1,480円)ですが、DMM英会話の有料会員なら “無料” で利用できるようになりました。
とにかくiKnow!は今流行の(?)脳科学に基づく語学学習サービスで、忘却曲線分析やビッグデータ解析を駆使して、「記憶が定着するベストなタイミングで問題を出す」という優れもの。コンテンツも豊富でその数200以上と言われています。カテゴリーも英会話マスター、TOEIC、ビジネス英語、旅行・趣味、留学準備、大学受験・・・とバラエティーに富んでいます。
そして、DMM英会話では「60ヵ国から集まった3,500人の講師陣」がウリで、とにかくフィリピン人講師だけではなく英米など世界中から様々な国籍の先生がDMM英会話でレッスンを展開しています。
英語学習においてインプットはiKnow!で、アウトプットはDMM英会話で、と考えると、もうこの組み合わせは英語学習の最強のコンビ結成!と言っても過言ではないかもしれませんね。
※参考資料:
・DMM英会話 x iKnow! 連携の説明、オンライン英会話ならDMM英会話
・DMM英会話の有料会員向けに、iKnow! プレミアムプランを無料で提供開始。 一緒に使えばもっと身につく!、株式会社DMM.comのプレスリリース、PR TIMES、2015年10月22日
・英語学習サービス「iKnow!」をDMMが取得、ITmedia ニュース、2015年06月26日