600点までなら「音読」だけでもOK
・・・『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』の著者・森沢洋介さん・・・
「ベンチプレスでいきなり100キロを挙げようとしても無理ですよね。語学学習も同じ。軽すぎるような負荷から始めて、徐々にきつくする。そのうち、感覚的に英語を受け入れられる体質へと変わっていきます」・・・森沢さんは英語上達のうえで、音読ほど効率的な方法はないと話す。
「重要なのは、構造や意味のわかっている英文を自分の口から発すること。音読だけでは単調ですが、リピーティングとシャドーイングを挟むことで変化がつく。さらに耳を使うことで聞き取り能力が上がります。音読パッケージを行えば、リスニング対策の時間が節約できます。初心者からTOEIC600点ぐらいまでは、ほぼ音読パッケージだけでいいでしょう」・・・
※最強の英語本は?「ドラゴン英語vsどんどん瞬間英作文」、PRESIDENT Online、2011年04月18日号
語学において音読が効果的だというのは、東進ハイスクールの安河内哲也先生も言っていました。彼は超優秀な英語講師ですが、この音読トレーニングで“韓国語”も40歳過ぎてからマスターしたそうです。まぁ、努力家なんだね。
さて、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)』の森沢洋介先生ですが、「英語は基礎からやれ」、「中学レベルの英語からやり直せ」、とおっしゃる。例えば、NHKラジオの「基礎英語」。とりわけ「基礎英語2」や「基礎英語3」は中学2~3年レベルで、音読トレーニング(音読パッケージ)にはぴったりだそうです。
オンライン英会話で腕試し
そのうえで、ここが大事なのですが、“そのうえで”、英会話学校やオンライン英会話スクールに進みなさいと説く。とくにおすすめはスカイプなどを使ったオンライン英会話スクール。理由はリーズナブルな価格設定ながら、ネイティブスピーカーとの腕試しができるから。語学は実践(実戦?)あるのみです。
確かに、英語能力での自分の立ち位置を知るのは重要ですね。森沢先生いわく、①音読トレーニング(音読パッケージ)で英語力の基礎を固め、②オンライン英会話で応用する。こういうステップを踏むことで、英語力は伸びる。なるほど、いきなりベンチプレス100キロは無理なんです。
ちなみに、オンライン英会話の有名どころは下記です。ぜひ検討したいですね。
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※参考資料:
・安河内哲也、Wikipedia、最終更新2014年02月22日
・オンライン英会話|クチコミランキング、口コミならクチコミランキング2012、更新日2014年04月02日