※画像:鷗州コーポレーションWebサイト、リンク
学習塾の鴎州コーポ、講義を動画配信 講師の人手不足を補完
学習塾経営の鴎州コーポレーション(広島市)は、来春にも自宅のパソコンなどを端末にする教材の動画配信に乗り出す。講義を丸ごと視聴できるようにするほか復習などに使う補助教材を提供する。講師不足を補うだけでなく、講義の学習効果を高める狙いがある。サービスを拡充し、他の学習塾や動画配信授業に対抗する。・・・
※日本経済新聞、2013年12月07日、引用
秀英iD予備校(秀英予備校)や日本学術講師会の「e点ネット塾」だけでなく、中国地方有数の予備校・学習塾である鴎州コーポレーションも、ネット塾形態の動画授業(動画配信)に本格的に乗り出すそうです。
というのも、実はこの鴎州コーポレーションは「ネット塾」のはしりでして、約15年ほど前にもネット動画配信にトライしたそうです。しかし、当時のネット環境は社会インフラとして、まだまだ動画配信には到底不十分でした。当然、普及するには至りませんでした。
しかし、昨今の社会におけるネット環境の充実にプラスして、受験教育界における状況変化を勘案し、15年前の「倍返し」とばかりに、現在のネット塾業界に殴り込みをかけるかのようです。一応、既存の学習塾・予備校形態にプラスアルファとして動画配信を付け足す形がメインですが、動画配信のみのコースも検討中とのこと。
受験サプリ並の価格で受講できると良いよね。
あと塾生でないと受講できないとかはなしね!
日経新聞によれば、純粋な動画配信のみのサービスも年5万円程度で提供される予定です。月4千円くらいだから、受験サプリの4倍ほどですね。ちょっと高額か(?)。
まぁ、既存のコース(生の講義)との兼ね合いで、月千円レベルは無理なんでしょう。そう考えてみると、やはり、受験サプリ(リクルート)は後発の強みというか、スゴイです。