※下村文部科学大臣会見(平成25年1月15日):文部科学省
(14:00頃より、「週6日制」に関する質疑応答があります。)
下村博文文部科学相は2013年01月15日、公立小中高校の「週5日制」を見直し、土曜日にも授業を行う「週6日制」に切り替えることを検討していることを明らかにしました。下村文部科学相は「世論の理解はあると思う」と述べています。
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ここ10年、土曜日の授業は姿を消した。しかし土曜授業を復活することで、子供の学力向上につなげようという考えでしょう。賛成だ。そもそも、春・夏・冬に長期休暇があり、休暇過剰だと思っていました。
ただ、教職員の方々は春・夏・冬の長期休暇中にも仕事があるようで、土曜日も授業となると、勤務が厳しい・・・となるかもしれない。そうなると、教職員の増員が必要で、その他にもイロイロ課題もあるでしょう。教職員組合も反対するでしょう。
でも、二十年位前は、土曜授業は当たり前でした。可能ですよ。可能。大丈夫です。
また授業の時間割において土曜日を増やすことで、逆説的だが、授業の時間割も多少余裕が出ると思う。土曜日が増えるので、一日あたりの正規の授業時間は少し減る。つまり、放課後に少し余裕ができる。教職員も生徒も学園生活に若干の余裕ができるのではないでしょうか。
意外と、ネット塾(インターネット学習塾・予備校)などを使った補修学習・自習を、有効活用しやすくなるかもしれませんね。
※参考資料: 「文科相、学校「週6日制」の検討開始 学力向上狙う」、http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG15023_V10C13A1CR0000/、日本経済新聞、2013年1月15日